公開:2011年3月19日
最終更新:2012年3月18日
[ 武蔵野線 むさしのせん ] JR東日本 武蔵野線は東日本旅客鉄道(以下JR東日本)が保有する路線で、鶴見~西船橋間の本線100.6kmと常磐線、東北線、中央線へ向かう各支線からなっています。そのうち現在は府中本町~西船橋間と武蔵浦和・西浦和~与野間、新小平~国立間で定期の旅客列車が運転されています。 この路線はもともと現在の京葉線の一部、東海道線貨物支線の一部、りんかい線の一部、京葉臨海鉄道線などとともに山手貨物線の貨物列車をバイパスする東京外環線の一部として計画された路線で、現在でも全線に貨物列車が走っているほか、鶴見~府中本町間は貨物列車専用路線になっています。そのため、旅客列車で事実上の上り方面(東京方)となっている西船橋方面ではなく貨物線まで含めると東京方に位置している鶴見(旅客列車では府中本町)へ向かう方面が上り方面とされています。 新しい路線のためトンネルで大地を抜け、高架で谷を越えるという平坦なつくりの路線で、駅も簡素なものが多くなっています。また、元が貨物線なので駅が少なく、駅名も「東〇〇」「新〇〇」といったものがほとんどです。環状の路線であるため、全線にわたってある程度均等に利用があり、全線を乗り通すような客はまずいません。 |
路線・駅紹介 一般的に「武蔵野線」と呼ばれるのは府中本町~西船橋間の路線で、同区間のラインカラーとしてオレンジ色(バーミリオン)が設定されています。
※与野駅、国立駅、馬橋駅、北小金駅に向かう各支線やむさしの号、しもうさ号のみ直通する区間は省略しました。またそれら駅のページは未開設です。 使用車両(定期旅客列車のみ) 「むさしの号」「しもうさ号」や武蔵野快速なども含めすべての定期列車がこの2形式で運行されていて、車体には武蔵野線のカラーであるバーミリオンの太帯に白と葡萄色の2本の細帯がまかれています。列車が留置されるのは東所沢電車区と京葉線にある京葉車両センターで、所属はすべて京葉車両センターになっています。
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