日本駅巡り紀行

取材:2010年9月5日
公開:2011年5月1日
更新:2012年3月18日(隣駅を追加)

吉川駅

 [ 吉川駅 よしかわえき ] 埼玉県吉川市
 越谷レイクタウン駅   ←JR武蔵野線→   吉川美南駅

 吉川駅はJR武蔵野線の駅で、2012年3月まで吉川市では唯一の駅でした。

 元は武蔵野操車場の西端に位置していた駅なので、西船橋方では上下線間が大きく開いています。駅の少し北側が吉川市の中心で、住宅も当駅の付近に集中しています。

 
武蔵野線の高架区間にある中間駅で標準の、駅の南北をつなぐ自由通路上に改札がある構造です。北口にはロータリーがあり、周辺は市街地になっています。


南口も北口と同じようなデザインです。

  南口駅前
南口駅前もロータリーになっていて、金の鯰(なまず)の親子の像があります。


改札は小さめです。自然採光を使用しているので明るめです。


相対式のホームは扇形に広がっていく構造で、武蔵野操車場があったころにはその開いた間のスペースに線路があったそうです。


開いたスペースには、貨物関係の施設だったと思われる階段があります。


西船橋方はこのように一旦線路間が大きく開きますが、少し進むと通常の複線になります。三郷駅と吉川駅の付近ではホームの改築をしなければいけなくなるため関係で線路を通常の複線にできなかったようです。


武蔵野線には珍しい町の名前がそのままついた駅です。

越谷レイクタウン駅 

武蔵野線

吉川美南駅

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