日本形巡り紀行

京急新1000形(ステンレス車・後期型)

[ 1000形 ] 京浜急行電鉄 京急本線空港線久里浜線逗子線大師線、都営浅草線、京成線、北総線

新1000形は旧1000形・700形を置き換えるために投入された車両で、京急の全線や直通先の各線で用いられている。2002年から投入が続けられている(2021年現在)中で形態が変化しており、2007年から投入される車両は京急で初のステンレス車体となった。このページでは2016年以降の座席配置がマイナーチェンジされた車両を紹介する。

18m・3扉のステンレス車体で、車体形状は2015年度以前の車両(1800番台以外)と変わらない。塗装が1800番台と同様のフルラッピングとされ、さらに2017年度以降に投入された車両ではステンレス車ながら前面塗装されている。

外観はマイナーチェンジ前の車両と変わらないが、側面がフルラッピング→全塗装とされて京急らしさが増している。内装は車端部のクロスシートが復活し、ロングシートも袖仕切りの形状が変化している。

外観

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 1601編成 羽田空港・三崎口方より 糀谷にて
車体の形状は変わっていないが、側面がフルラッピングとされている。

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 ラッピング車の側面
フルラッピングで、扉の枠以外は従来車と同じ塗装となっている。

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 1619編成 羽田空港・三崎口方より 鮫洲にて
2017年度の編成からは全塗装とされ、雰囲気が大きく変わった。

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 全塗装車の側面
ステンレス車の全塗装は珍しく、関東大手私鉄では初めて。ステンレス車体特有の段差と全塗装が共存しているのは少し違和感がある。

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 行先表示器
フルカラーLEDの行先表示器が設置されている。

内装

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 車内
ロングシートが基本だが、車端部の片側が4人がけのボックスシートとされ、アルミ車以来のクロスシートが復活した。

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 ロングシート
袖仕切りが大型化されるとともに透過性のある素材とされた。中間の小さな仕切り板は省略されている。

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 車椅子スペース
先頭車に設置されている。

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 クロスシート
4人がけで、ドアの側には補助椅子がある。優先席はモケットが紺色となっている。本形式からの新機軸として、クロスシート部にはコンセントが設置されている。

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 側扉
近年のトレンドを反映し、ドアの内側に化粧板が設置された。鴨居部には2画面のLCD案内表示機が設置されており、2画面を一体化して運用している。

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 先頭部
展望席は設置されていない。

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 運転台
T字のワンハンドルマスコンで、高運転台。

・形式のデータ
沿革 2016/09:第1編成が落成
車両数 6両10編成・8両6編成(2021年現在)

・ページのデータ
取材:2021/10/03・2021/10/09
公開:2021/12/31
更新:公開後未更新

・このページの場所
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