※前後の神戸三宮・西元町よりも取材日が古いので注意
元町駅は阪神本線・阪神神戸高速線の駅で、両路線の終点駅。ただし、当駅折り返しの列車は一部しか設定されておらず、実質的には中間駅として扱われている。JR元町駅のほぼ直下にあり出入口も共有しているが、連絡運輸などは扱われていない。
1936年に三宮駅から当駅まで開業した際には施設的にも終着駅で、(地下駅としての)開業後3年で終着駅でなくなった三宮駅よりもはるかに長い32年間にわたって終着駅であり続けた。しかし、三宮駅から当駅まで延伸した当初から山陽電鉄方面への延伸が計画されていたため、当初から中間駅化を見越した島式1面2線の線路配置で建設された。 そして実際に1968年からは神戸高速鉄道東西線に乗り入れるようになってからは現在のような中間駅スタイルになった。
島式ホーム1面2線の地下駅で、全列車が停車する。
東口
東口はJR元町駅と一体化している
東改札
東口改札からは1ヶ所しか地上側の出口につながっていないが、改札口は広く用意されている。
西口
西口にもJR元町駅と一体化している出入口がある。
西口
西口側には、地下鉄の出入口のような、ビルと一体化した出入口もある。
西改札
西口改札は四角形の2辺を通るような形で作られている。
ホーム 左:1番線 右:2番線 いずれも西代方より
ホームは島式ホーム1面2線で、とても大手私鉄の終点駅だとは思えないたたずまい。
ホームの柱に取り付けられた駅名標は当駅でしか見ないタイプ。
・駅のデータ
沿革 1936(S11)年3月18日:阪神本線の終点として開業/1968(S43)年4月7日:神戸高速鉄道東西線(現:阪神神戸高速線)が乗り入れ
駅のある地点:阪神本線梅田起点33.0km/阪神神戸高速線西代起点5.0km
・ページのデータ
取材:2010年5月30日
公開:2011年10月6日
更新:2018年4月21日(阪神神戸高速線の駅紹介公開に合わせurl移転・サイトデザイン・文体を隣接駅と統一)
・このページの場所
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