[ 武蔵小杉駅 むさしこすぎえき JN07 JO15 JS15 ] 神奈川県川崎市中原区
橋上駅舎(南武線)・高架下駅舎(横須賀線)
構造:地上ホーム・相対式2面2線(南武線)、高架ホーム・島式1面2線(横須賀線)
武蔵中原駅(立川方面)←南武線→向河原駅(川崎方面)
新川崎駅(久里浜方面)・羽沢横浜国大駅(相鉄線方面)←横須賀線・湘南新宿ライン・相鉄線直通→西大井駅(東京・新宿方面)
東急東横線・目黒線乗り換え→武蔵小杉駅(東急)
武蔵小杉駅は南武線と湘南新宿ラインの駅で、東急東横線などと乗り換えできる主要駅。特急「湘南」以外の全列車が停車する。当駅を経由する3路線のいずれにおいても開業時には存在しなかった駅だが、乗り換えの利便性のために徐々に整備が進められて現在の姿となった「出世駅」である。
横須賀線の駅は南武線・東急線の駅と離れており、間に長い通路があるのが特徴である。駅周辺は特に横須賀線が開業してから再開発が進んでおり、タワマン街というイメージが根付いている。
東口(手前)・西口(奥)
東口・西口・北口は南武線側の出入口だ。跨線橋の延長にある東急線乗換通路の利用者が多く、地上出入口の利用者は相対的に少ない。
駅前
東急・JRの駅舎の間を通る道路に面している。
北口
武蔵小杉駅で唯一南武線よりも北にある出入口。
北口駅前
看板
北口の階段の途中には古そうな駅名看板がある。
北改札(南武線改札)
横須賀線の利用客でも東急への乗り換えは北改札のほうが便利なため、広い改札となっている。
1・2番線ホーム 1枚目:川崎方 2枚目:立川方
相対式2面2線のホームで、ホームドアも設置されている。
南武線駅名標
川崎方
ホーム有効長は6両よりも長く、その部分は柵が設置されている。下りホームは横須賀線と北改札を結ぶ連絡通路も兼ねている。
横須賀線ホームへの連絡通路
横須賀線ホームは南武線・東急線よりも東にあるため、南武線下りホームと連なる連絡通路が設置されている。東海道新幹線をくぐるところでは地下通路となっており、ショッピングセンターのような動く歩道が設置されている。
JR横須賀線口
JR横須賀線ホームの南側高架下にある出入口で、他の出入口からは大きく離れている。
駅前
周辺はタワーマンションの開発が進んでいるエリアで、駅前広場も整備されている。
新南改札(JR横須賀線口)
横須賀線ホームの高架下にある。
3・4番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:久里浜方
横須賀線がゆるやかにカーブする区間に駅は設置されている。ホームの西側には東海道新幹線も並走している。
建設中の新ホーム
上の画像にも写っているが、ホー無状の混雑緩和のために下り線用ホームを設置して2面2線化する工事が進んでいる。探訪時にはすでにホームの舗装の途中まで進んでいた。
東京方
このまま新幹線と並走して品川駅まで進む。
久里浜・相鉄線方
新鶴見信号場に向けて線路が地上に降りていく。相鉄線直通との分岐点は、線路としては新川崎駅の手前、ルートとしては鶴見駅付近にある。
横須賀線等駅名標
当駅〜羽沢横浜国大間は首都圏でも有数の駅間距離である。(ただし、書類上は間に鶴見駅があるため隣接駅ではない)
武蔵中原駅(立川方面)←南武線→向河原駅(川崎方面)
新川崎駅(久里浜方面)・羽沢横浜国大駅(相鉄線方面)←横須賀線・湘南新宿ライン・相鉄線直通→西大井駅(東京・新宿方面)
東急東横線・目黒線乗り換え→武蔵小杉駅(東急)
・駅の沿革
1927/11/01:南武鉄道にグラウンド前停留場と武蔵小杉停留場が開業|1944/04/01:グラウンド前停留場が武蔵小杉駅に昇格、武蔵小杉停留場が廃止|1945/06/16:東急との乗換駅となる|2010/03/13:横須賀線の駅が開業
・ページのデータ
取材:2022/06/26
公開:2022/11/20
更新:公開後未更新