[ 熊谷駅 くまがやえき ] 埼玉県熊谷市
橋上駅舎
構造:地上ホーム・島式2面4線(在来線)|高架ホーム・相対式島式混合2面3線(新幹線)
本庄早稲田駅(新潟方面)←上越新幹線→大宮駅(東京方面)
籠原駅(高崎方面)←高崎線→行田駅(大宮方面)
熊谷駅は上越新幹線・高崎線・秩父鉄道の駅で、高崎線と秩父鉄道の主要駅の一つである。埼玉県北部最大の都市である熊谷市の中心駅で、高崎線の中では最も古い駅の一つでもある。
高崎線の駅は島式ホーム2面4線の退避・折り返し可能な線路配置だが、折返しは隣の籠原駅で行われており、当駅での退避も少ない。駅周辺は熊谷市の中心市街地で、駅にも駅ビルや駅ナカ施設が併設されている。
北口
北口がメインの出入口で、橋上駅舎化まではこちら側にしか出入口がなかった。
北口駅前
駅前広場があり、市内各所や群馬県の太田などに向かうバスが多数発着している。駅周辺には雑居ビルが多く、飲食店や事務所などが入っている。
北口(2023年)
ラグビーワールドカップに向けて駅前広場の再整備が行われ、バス乗り場の屋根が更新された。
東口
東口は北口と隣接している出入口で、駅直結の再開発ビル「ティアラ21」内にある。
東口駅前
北口ロータリーには一般車乗降場がないため、一般車の乗降は東口ロータリーが案内される。
南口
南口は後から整備された出入口で、北口よりも小さい。
南口駅前
南口にもロータリーがあるが、バスの本数は北口よりもかなり少ない。駅周辺には商業施設や公共施設もあるが、北口に比べると住宅が多く静かなエリアとなっている。
改札
JRの改札は1ヶ所のみで、新幹線利用者も在来線の改札を通ってから乗換改札を利用する構造となっている。
1〜4番線ホーム 1枚目:大宮方・2枚目:高崎方
島式ホーム2面4線の地上ホームで、ホームの上には駅舎や新幹線ホームがあるため全体的に暗い。
駅名標
高崎線の他の駅ではあまり見られない写真タイプの駅名標も設置されている。なお、写真の山鉾については改札付近にも関連展示がある。
新幹線改札
乗り換え改札に当たる改札のみがあり、新幹線の改札内から直接改札外には出られない。
11〜13番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:新潟方
通過線があり、待避線にホームが設けられている。上り線は島式ホームだが、外側の11番線はほとんど使用されない。
新幹線駅名標
・駅のデータ
沿革 1883/7/28:終点駅として開業(現在の高崎線)|1883/10/21:路線が本庄に延伸し、中間駅化|1982/11/15:上越新幹線乗り入れ
・ページのデータ
取材:2017/03/12(在来線で特記無き画像)、2023/03/11(新幹線部分)
公開:2021/11/07
更新:2023/09/23