日本駅巡り紀行
北千住駅（東武伊勢崎線）
北千住駅（日比谷線）
[ 北千住駅 きたせんじゅえき TS09 H22 ] 東京都足立区
橋上駅舎
構造：地上ホーム・島式2面4線（東武伊勢崎線（急行線））、高架ホーム・島式2面3線（東武伊勢崎線（緩行線）・日比谷線）
牛田駅（浅草方面）←東武伊勢崎線→小菅駅（東武動物公園方面）
南千住駅（中目黒方面）←東京メトロ日比谷線
常磐線（快速）乗り換え→北千住駅（常磐線（快速））
東京メトロ千代田線（常磐線（各駅停車））乗り換え→北千住駅（千代田線・常磐線（各駅停車））
つくばエクスプレス乗り換え→北千住駅（つくばエクスプレス）
北千住駅は東武伊勢崎線と東京メトロ日比谷線の駅である。東京メトロ千代田線・JR常磐線・つくばエクスプレスとの乗換駅で、東武本線系統の実質的なターミナル駅としての役割を担っている。東京メトロ日比谷線の終点駅であるとともに東武伊勢崎線の複々線区間の起点であり、当駅を始終着とする列車も多数設定されている。
橋上駅舎はJR・つくばエクスプレスと共用しており、ホームは地上と高架に分かれている。地上ホームには伊勢崎線浅草方面と草加方面急行線の列車が、高架ホームは日比谷線と草加方面緩行線の列車がそれぞれ発着する。
西口
西口はJRが管理する出入口で、駅ビルにはルミネ北千住店が入居している。
西口駅前
小規模だがロータリーがあり、駅周辺は商業施設が集積している。
東口（電大口）
東口は東武が管理する出入口。
東口駅前
東口駅前は商店街が駅前まで迫っている。駅前を数十m進んだところでは2008年頃から再開発が行われ、大学のキャンパスや駅前広場が整備されている。
1枚目：中央改札 2枚目：北改札
東武・日比谷線のコンコースは自由通路の南北に分かれている。中央改札側のコンコースは後述の南改札と繋がっている。
仲町出入口
仲町出入口はつくばエクスプレス開業時に新設された新しい出入口で、西口の南にある。
仲町出入口駅前
時代を感じさせる飲み屋街に面している。2枚目写真の方向に100mほど歩くと西口に至る。
仲町出入口自由通路
北口側の自由通路と異なり商業施設は殆どないが、通路が広く明るい。こちらの出入口からもすべての路線を利用することができる。
南改札
つくばエクスプレスとの乗換客などが主に利用する。
1〜4番線ホーム 1枚目：浅草方 2枚目：東武動物公園方
地上ホームは島式2面4線で、優等列車と浅草〜北千住間の普通などが使用する。1996年の駅改良までは日比谷線も地上に乗り入れていた。
ホーム浅草方
ホーム両端には、地下の千代田線コンコースに通じる階段がある。
浅草方
当駅の浅草方で伊勢崎線は大きくカーブを切って常磐線と分かれる。カーブの途中には上下線に挟まれて3本の留置線がある。
1・2番線東武動物公園方（特急ホーム）
1番線の下り先端部には特急専用ホームがあり、入り口には特急券売り場と中間改札が設置されている。当駅に停車する特急も1番線の発車標では「通過」扱いで表示される。
東武動物公園方
東武動物公園方にも1本の留置線（引き上げ線）がある。副本線である内側2・3番線はそのまま緩行線に繋がっているが、浅草方面と直通する緩行線の列車は定期列車としては設定されていない。
地上ホーム駅名標
5〜7番線ホーム 1枚目：中目黒方 2枚目：東武動物公園方
日比谷線及び伊勢崎線の緩行線を走行する列車（THライナー含む）は5〜7番線に発着する。5番線が日比谷線到着・伊勢崎線下り、6番線が日比谷線（当駅始発）、7番線が日比谷線（小菅以北始発）の線路。
中目黒方
東武動物公園方
東武動物公園方には引き上げ線があり、当駅折返しの列車も必ず引き上げ線に引き上げてから折り返す。
駅名標
日比谷線の駅名標はラインカラー以外東武の仕様で設置されている。
<牛田駅（浅草方面）←東武伊勢崎線→小菅駅（東武動物公園方面）
南千住駅（中目黒方面）←東京メトロ日比谷線
常磐線（快速）乗り換え→北千住駅（常磐線（快速））
東京メトロ千代田線（常磐線（各駅停車））乗り換え→北千住駅（千代田線・常磐線（各駅停車））
つくばエクスプレス乗り換え→北千住駅（つくばエクスプレス）
・駅の沿革
1899/08/27：伊勢崎線の駅が開業｜1962/05/31：日比谷線が乗り入れ｜1996/07/23：日比谷線・緩行線ホームを高架化
・ページのデータ
取材：2021/04/18・2023/10/22
公開：2023/12/31
更新：公開後未更新