日本駅巡り紀行

南千住駅(日比谷線)

[ 南千住駅 みなみせんじゅ えき H21 ] 東京都荒川区
高架下駅舎
構造:2面2線
三ノ輪駅(中目黒方面)←東京メトロ日比谷線北千住駅(北千住方面)
常磐線・つくばエクスプレス乗り換え→南千住駅(JR・TX)

南千住駅は東京メトロ日比谷線の駅で、常磐線・つくばエクスプレスとの乗換駅。日比谷線の車両基地である千住検車区が当駅に隣接しているため、ラッシュ時や早朝深夜には当駅を始発・終着とする列車が運転される。

駅周辺は古くからの市街地だが、隅田川駅を縮小した跡地では再開発によるマンション街が形成されている。2路線との乗換駅だが、いずれも北隣の北千住駅で乗り換えでき、当駅から都心側の目的地も似ているため、連絡運輸は設定されていない。利用者数は日比谷線の駅の中で最小である。

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 北口
駅の南北の高架下に出入口があり、それぞれ改札が独立している。

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 北口駅前(西側)
建物1つを挟んで常磐線・TXの南千住駅(東口)がある。

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 北口駅前(東側)
隅田川駅と常磐線をつなぐ貨物線を地下道でくぐった先に東口駅前広場がある。駅前広場は「ドナウ広場」、そこから続く通りは「ドナウ通り」と名付けられ、ドナウ通り沿いには商業施設やタワーマンションが建つ。

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 北口駅前(東側)
東京の主要貨物駅の一つである隅田川駅がある。駅前広場も商業施設もタワマンもかつては貨物駅の敷地だった。

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 JR南千住駅方面改札

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 南口
南口は常磐線やTXとの乗り換えに使えない日比谷線のみの出入口。

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 南口駅前
駅前広場はない。駅前で吉野通り(旧奥州街道)が隅田川駅への貨物線をくぐっており、歩行者が駅の南に行くときは歩道橋を通る必要がある。

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 南改札
北口側よりも名称がそっけない。

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 ホーム 1枚目:北千住方 2枚目:中目黒方
車庫所在駅だが、シンプルな相対式2面2線の高架駅。2024年に入ってホームドアが設置されている。

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 北千住方
北千住方には両渡り線があり、カーブの先で千住検車区への入出庫線が右手に分岐する(A線とは平面交差)。隅田川駅がある関係もあり、当駅の北側は線路の密度が高い。

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 駅名標

三ノ輪駅(中目黒方面)←東京メトロ日比谷線北千住駅(北千住方面)
常磐線・つくばエクスプレス乗り換え→南千住駅(JR・TX)

・駅の沿革
1961/03/28:起点駅として開業|1962/05/31:北千住まで延伸

・ページのデータ
取材:2023/10/22
公開:2024/06/08
更新:公開後未更新

・このページの場所
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