[ 京成高砂駅 けいせいたかさごえき ] 東京都葛飾区
青砥駅(京成上野方面) ←京成本線→ 京成小岩駅(成
田空港方面)
京成金町線→ 柴又駅(京成金町方面)
北総線・京成成田空港線→ 新柴又駅(成田空港方面)
京成高砂駅は京成電鉄・北総鉄道の駅で、京成本線・京成金町線・京成成田空港線・北総線などが乗り入れ、京成の車庫もある運行の一大拠点駅です。当駅始終着の列車も数多く運転され、ライナー系以外のすべての列車が停車します。
この駅は開業当初は「曲金(まがりかね)」と名乗っていましたが、その後高砂、京成高砂と名称を変更しました。当初は現在地よりもやや東側にありましたが、1954年に移転し、1991年の北総線開業、2011年の金町線ホーム高架化を経て、現在の形になりました。
駅は大きく地上ホームと高架ホームに分かれていて、地上ホームは島式2面4線、高架ホームは単式1面1線の線路配置です。駅舎は地上ホームから見ると橋上駅舎となっていて、高架ホームから見ると逆に一つ下のフロアにあります(スロープで連絡)。もともとすべての列車が地上ホームから発着していましたが、2010年の成田空港線開業に伴い、高架ホームに金町線が分離されたため現在の形となりました。両ホームでは改札も分かれており、金町線へは改札外乗り換えとなります。
左:北口 右:北口駅前
北口は駅の北側にある出入口で、エレベーターと階段が少し離れた位置にあります。駅前には少しスペースがありますが、ロータリーなどは置かれていません。
北口側より
駅の東側には金町線を除く当駅発着列車すべて(折り返し含む)が通過する踏切があり、開かずの踏切になっています。付近の通行の妨げになっており、金町線高架化の理由のひとつでもあります。本来は立体交差化すべきところですが、車庫の存在もあり、実現性は乏しいと思われます。
南口
南口は階段とエレベーターが分散配置されていて、階段は少し奥まったところに、エレベーターは道路に面してあります。
南東口
駅の出入口は全て駅前を通る道路の西側にありましたが、南口側では、金町線高架化の際に道路東側に小さな出入口が増設されました。
※写真枚数の都合で、駅構内の様子についてはページを分割します。
・ページのデータ
取材:2010年3月27日、2010年7月18日、2012年7月16日(最新取材日写真のみ)
公開:2010年10月4日
更新:2011年1月30日、2011年8月23日、2012年12月3日