日本駅巡り紀行
京成高砂駅(高架ホーム)
[ 京成高砂駅 けいせいたかさごえき ] 東京都葛飾区
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かつて京成金町線は京成高砂駅の地上ホームから発着していましたが、2010年の京成成田空港線(成田スカイアクセス線)開業により駅東側の踏切のさらなる“開かずの踏切”化やホーム容量の飽和などが予想されたため、新たに高架ホームを作り、金町線をこのホームから発着させることとなりました。これにより金町線は本線との直通を中止し、独立したダイヤで運転されるようになりました(ただし、現在でも地上で線路は繋がっている)。
単式1面1線の線路配置で、ホームは地上ホームより東側にあります。
金町線改札
高架ホームと地上ホームの改札は独立しており、両者の乗継は改札外乗り換えとなります。地上ホーム改札とは通路を挟んで正対しています。
スロープ
改札とホームの間は長いスロープになっています。
5番線 左：京成金町方面 右：車止め
単式1面1線のホームで、簡素なデザインです。4両分の有効長しかなく、ホームのすぐ先が車止めになっています。
京成金町方
京成金町方ですぐに地上に下がるため、曲線と勾配が連続しています。高架下には本線や高砂検車区を望めます。
駅名標
隣駅には柴又駅しかありません。
地上ホーム時代の金町線
下り線側の4番線から、20分に1本の割合で折り返していました。朝夕には本線直通列車もありました。
・ページのデータ
取材：2012年7月16日
公開：2012年12月3日
更新：公開後未更新