日本駅巡り紀行

八丁畷駅

[ 八丁畷駅 はっちょうなわてえき KK27 JN51 ] 神奈川県川崎市川崎区
地上駅舎
構造:地上ホーム・相対式2面2線(京急)、高架ホーム・単式1面1線(JR)
鶴見市場駅(浦賀方面)←京急本線京急川崎駅(品川方面)
尻手駅(尻手方面)←南武支線→川崎新町駅(浜川崎方面)

八丁畷駅は京急本線と南武支線の駅で、両路線の乗換駅。JRと京急の共同使用駅だが、実際はJRが京急の駅に間借りするような形となっている。京急線沿線〜南武支線沿線との乗り換え以外では使いにくいため、京急側ではあまり乗り換えの案内が行われていない。

JRのホームが京急のホームをまたぐ構造で、JRのホームは京急の跨線橋を兼ねている。

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 東口
駅舎は京急線の上下ホームに1つずつあり、東口側に窓口などの機能がある。見た目は完全に京急の駅で、JR南武支線の駅であることは全く示されていない。

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 東口駅前
駅前を通る道路は旧東海道だが、京急線と交差するために本来の経路から若干蛇行している。駅周辺はマンションが多い。

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 改札
改札も京急仕様。

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 西口
西口は上り線に面しており、近年道路改良にともなって移転したため建物が新しい。

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 西口駅前
西口の前の道路も旧東海道。駅前をまたぐ高架橋は南武支線と東海道貨物線。

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 西口改札

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 京急線ホーム 1枚目:品川方 2枚目:浦賀方
相対式ホームの地上駅で、乗り換え駅ながら有効長は6両分のため普通しか停車できない。

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 京急線駅名標
「八丁畷」という地名は、旧東海道が畷(畦道)のように田畑の中を通る区間が八丁(約900m)続いていたことが由来と言われている。

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 乗り換え改札
南武支線のホームは京急の跨線橋を兼ねている。階段の上には簡易改札が設置されており、ICカード利用の南武支線利用者(当駅乗降も含む)はこの改札にタッチする必要がある。

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 南武支線ホーム 1枚目:尻手方 2枚目:浜川崎方
南武支線ホームは単式ホーム。ホームに面していない2本の線路は東海道貨物線で、鶴見線や東京貨物ターミナル方面と東海道線方面を結ぶ貨物列車が多く通過する。

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 南武支線駅名標

鶴見市場駅(浦賀方面)←京急本線京急川崎駅(品川方面)
尻手駅(尻手方面)←南武支線→川崎新町駅(浜川崎方面)

・駅の沿革
1915/12/25:京急の駅が開業|1930/03/25:現在の南武支線が開業・共同使用駅となる

・ページのデータ
取材:2021/12/31
公開:
更新:公開後未更新

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