三浦海岸駅は京急久里浜線の駅。開業から10年弱に渡って三浦市唯一の駅かつ久里浜線の終点だった駅で、現在でも早朝深夜と朝ラッシュ時に当駅折返し列車が設定されている。
駅舎
駅舎は高架下にあり、2018年に建て替えられた新しい建物だ。
駅前(南〜西側)
駅周辺にはマンションや商業施設もある。駅舎の前の高架下とその横のは広い歩行者用の広場として使われている。
駅前(北側)
線路の山側(北側)にはバスロータリーやスーパーがある。駅前は東京近郊と言うよりは地方都市のような雰囲気がある。
バスロータリー側から見た駅舎
改札
自動改札の横には多客期対応と思われる有人改札ブースが用意されている。しかし、有人改札としてよりはむしろ簡易ICカード改札としての利用が想定されているようだ。
ホーム 1枚目:堀ノ内・品川方・2枚目:三崎口方
相対式2面2線の高架ホームで、ホームの幅は久里浜線の駅の中では広い。上屋や壁の構造から、2面4線化に備えた構造となっていることが伺えるが、今後拡張されることは無さそうだ。
堀ノ内方
かつて海水浴シーズンに列車を縦列停車していた名残で12両分の有効長がある。現在は堀ノ内方の4両分には立ち入れない。
三崎口方
当駅〜三崎口間は単線区間で、三崎口方には複線化用地を使用した引き上げ線がある。堀ノ内方の渡り線でホームから直接折り返すことも可能な線路配置である。
駅名標
開業前の仮称は周辺地名から「上宮田」という仮称だった。
・駅のデータ
沿革 1966/07/07:終点駅として開業|1975/04/26:三崎口への延伸により中間駅となる
駅のある地点:久里浜線堀ノ内起点11.2km
・ページのデータ
取材:2021/10/03
公開:2022/01/22
更新:公開後未更新