大開駅はは阪神神戸高速線の駅。駅施設は神戸高速鉄道が所有している。JRの兵庫駅に近く、神戸高速鉄道開業で廃止された山陽のターミナル・電鉄兵庫の実質的な代替と言える駅である。
相対式ホーム2面2線の線路配置を持つ地下駅で、地上は国道28号線が走る。兵庫駅周辺の商業地からは少し外れており、駅周辺の雰囲気からはかつてのターミナル駅の代替駅という雰囲気は感じられない。阪神淡路大震災では大きく被災し、駅の営業再開までは同震災関連では異例の1年を要した。
左:出入口1(西) 右:出入口1(東)
出入口1は国道の南側にある出入口で、東西2つに分かれている。いずれの出入口も歩道にある。
左:出入口2(東) 右:出入口2(西)
出入口2は国道の北側にある出入口で、東西2つに分かれている。出入口1と道路を挟んで対称な位置にある。
出入口2より駅周辺 左:東側 右:西側
駅周辺には雑居ビルとマンションが立ち並ぶ。震災ではホームの圧壊により駅真上の国道が陥没した。
改札(東)
出入口1・2は同じ改札を使用する。改札が地下1階、ホームが地下2階にある標準的な構成。
左:出入口3 右:出入口3から西側
出入口3は出入口1・2よりも西にある出入口で、この出入口だけ独立している。
改札(西)
西側の改札は出入口3のみにつながる。東側の改札に比べて階段の数が単純計算で4分の1なので最小限の大きさ。
ホーム 左:西代方 右:神戸三宮方
相対式ホーム2面2線の線路配置。震災後に大規模な改修をしたためか、他の神戸高速の駅に比べるとタイルなどの雰囲気が明るく新しい。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1968(S43)年4月7日:開業
駅のある地点:神戸高速線西代起点1.9km
・ページのデータ
取材:2016年8月30日
公開:2018年4月21日
更新:公開後未更新