高速長田駅は阪神神戸高速線の駅で、神戸市営地下鉄長田駅との乗換駅。駅施設は神戸高速鉄道が所有している。通過駅があるタイプの直通特急も停車する。神戸高速鉄道開業まで存在した山陽電鉄長田駅の代替駅である。
相対式ホーム2面2線の線路配置を持つ地下駅で、地下の自由通路は神戸市営地下鉄長田駅と接続している。駅の周辺は長田神社への参道の入口となっており、神戸市長田区の中心となっている。副駅名は長田神社前。
左:東出入口 右:北出入口
高速長田駅は国道28合が折れ曲がる大きな交差点の下に位置しており、東出入口と北出入口はいずれも交差点の北東の角に立地する。
東出入口前より駅の周辺 左:東側 右:西側
駅の上の交差点で国道28号線は直角に曲がるため、高速長田の神戸三宮方は国道の、西代方は県道の下を神戸高速線は走る(見た目としては変わらない)。
北出入口より北側
交差点から北に進むと長田神社参道の入口がすぐそばにある。鳥居の手前の交差点の地下が市営地下鉄長田駅。
改札(東)
後述の通り市営地下鉄との連絡口は西側にあるため、東出入口と北出入口に通じる東側の改札は小さい。なお、この駅では東西の改札は自由通路でつながっている。
改札(東)から高速長田ステーションビル連絡通路
高速長田ステーションビルにも地下道が通じる。
山陽長田ビル出入口
交差点の北西端にあるのが山陽長田ビル出入口。山陽が個々に自社ビルを持っているのはかつて山陽がこの付近で路線を営業していた名残だろうか。
南出入口
交差点の南西端には南出入口がある。
南出入口より南側
高速長田〜高速神戸間で神戸高速線の上を走る国道28号線はこの交差点で南に折れる。
改札(西)
西側の改札が高速長田駅のメイン。
地下鉄連絡通路
近傍にある地下鉄の長田駅と地下通路で連絡。神戸市直営の地下鉄と神戸市の絡む第3セクターである神戸高速鉄道は、神戸市内の交通においてはライバル関係になっている。
ホーム 左:西代方 右:神戸三宮方
相対式ホーム2面2線の線路配置。昭和の地下鉄駅の雰囲気を伝える雰囲気。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1968(S43)年4月7日:開業/
駅のある地点:神戸高速線西代起点0.9km
・ページのデータ
取材:2016年8月30日
公開:2018年4月21日
更新:公開後未更新