[ 江波線 えばせん ] 広島電鉄
土橋〜江波間(2.6km)
江波線は広島電鉄の軌道路線で、本線の土橋停留場と江波停留場を結ぶ。戦時中に開設された三菱重工の江波工場への通勤輸送を目的として1944年に建設され、1952年に全線開通した。
横川線に直通する8号線と本線に直通する6号線がおおむね交互に運転される。終点に江波車庫があり、6・8・9号線を担当しているため、朝夜に2往復のみ白島線に直通する9号線が運転される。
全線にわたって併用軌道で、寺町通り・舟入通りの上に敷設されている。起終点以外の停留場はすべて舟入〇〇という名称。全区間にわたって6・8・9号線が運転される。
土橋停留場 | M13|本線直通(6・8・9号線) |
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舟入町停留場 | E1 |
舟入本町停留場 | E2 |
舟入幸町停留場 | E3 |
舟入川口町停留場 | E4 |
舟入南停留場 | E5 |
江波停留場 | E6|江波車庫 |
1000形を含む単車のみが使用され、連接車は乗り入れない。ただし、江波車庫で連接車の整備などが行われたことがある他、ラッシュ時に連接車が運転されていたこともある。
詳細は準備中
江波線を経由する列車としては6号線・8号線・9号線がある。
6号線は本線に乗り入れる系統で、広島駅〜江波間に日中15分間隔で運転される。。
8号線は本線を経由して横川線に乗り入れる系統で、横川駅〜江波間に日中15分間隔で運転される。
9号線は通常は白島線内のみの運転だが、江波車庫への入出庫のため朝の白島行と夜の江波行の2本ずつが江波線を走行する。
・路線のデータ
開業日 土橋〜舟入本町間:1943/12/26|舟入本町〜舟入南間:1944/06/20|舟入南〜江波間:1954/01/08 ※現在の停留場名
路線長:2.6km
単線/複線 全線複線
・ページのデータ
公開:2024/11/23
更新:公開後未更新