日本駅巡り紀行

新橋駅(JR)

[ 新橋駅 しんばしえき JY29 JK24 JT02 JO18 ] 東京都港区
高架下駅舎
構造:高架ホーム・島式3面6線、地下ホーム・島式1面2線
浜松町駅(品川方面)←山手線・京浜東北線→有楽町駅(東京方面)
品川駅(熱海方面)←東海道線→東京駅(東京方面)
品川駅(久里浜方面)←横須賀線東京駅(東京方面)
銀座線乗り換え→新橋駅(東京メトロ)
都営浅草線乗り換え→新橋駅(都営浅草線)

新橋駅は東海道線の駅で、運転系統としては東海道線・山手線・京浜東北線・横須賀線の各路線が乗り入れ、停車する。中距離電車である東海道線・横須賀線の列車が停車する一方、京浜東北線の快速列車にとっては通過駅となっている。

新橋〜横浜間で開業した日本初の鉄道の起点駅として知られている。ただし、当時の新橋駅は後の汐留駅(廃止。跡地は再開発され、高層ビル群となっている)で、現在の新橋駅は東京駅延伸に向けて電車専用の烏森駅として開業した駅が元となっている。

地下鉄2路線と接続するターミナル駅で、利用者数はJR東日本の駅の中でも多い。周辺はビジネス街で、飲み屋も多く、繁華街銀座にも近いため、「サラリーマンの街」として紹介されるのが定番化している。

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 日比谷口
新橋駅は南北に2つの自由通路があり、それぞれの東西に出入口がある。日比谷口は北西にある出入口。

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 日比谷口駅前
西口駅前広場は歩行者専用の広場で、周辺は飲み屋街が広がっている。

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 駅前広場のSL
駅前広場にはC11形蒸気機関車が静態保存されており、通称「SL広場」と呼ばれる。

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 日比谷口から烏森口方面
駅西側の高架橋はレンガアーチ橋が残っている。右手のビルはニュー新橋ビルで、壁面のデザインが特徴的。

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 銀座口
銀座口は北東にある出入口で、東海道新幹線の高架下にある。

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 銀座口駅前
駅前広場等はない。少し北に進むと銀座に出られる。

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 北改札
日比谷口・銀座口はかつてはそれぞれに改札が設けられていたが、2010年からの改良工事で自由通路と北改札が設けられた。

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 烏森口
烏森口は南西の出入口。

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 烏森口駅前
繁華街の中にある出入口で、駅前広場等はない

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 汐留口(1枚目画像)
汐留口は南東にある出入口。汐留口の北側に駅舎のような建物がある(建物部分に駅出入口はなく、内部は窓口や業務スペースとなっている)。

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 汐留口駅前
駅前に小さなロータリーがある。ゆりかもめや東京BRTへの乗換口は汐留口。

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 汐留地区
汐留の高層ビルの中に鉄道開業時の新橋駅があった。

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 南改札
汐留口と烏森口の間にある出入口。

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 1〜6番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:熱海方
高架ホームは東海道線1面、山手・京浜東北線2面の3面6線の線路配置。それぞれのホームには上家がなく、駅全体を覆う大屋根が架けられている。

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 東海道新幹線
駅の西側には1段高いところに東海道新幹線が通っている。

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 京浜東北線
昼間の京浜東北線は通過する。

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 地上ホーム駅名標 1枚目:1・2番線、2枚目:4・5番線、3枚目:3・6番線
京浜東北線の駅名標のみ「鉄道開業150周年」の装飾が行われていた。新橋と桜木町をつなぐのが同線だからだろうか。

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 汐留地下改札
汐留口の地下にある横須賀線コンコースにも改札が設けられている。

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 汐留地下改札前
京急系列の地下商店街がある。

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 地上から地下への階段
「くじゃくの窓」というステンドグラスが設けられている。

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 地下1・2番線ホーム 1枚目:東京方 2枚目:久里浜方
横須賀線ホームは地下にあり、地上ホームと関係なく1・2番線と付番されている。ホームは緩やかにS字カーブしている。

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 地下ホーム駅名標

浜松町駅(品川方面)←山手線・京浜東北線→有楽町駅(東京方面)
品川駅(熱海方面)←東海道線→東京駅(東京方面)
品川駅(久里浜方面)←横須賀線東京駅(東京方面)
銀座線乗り換え→新橋駅(東京メトロ)
都営浅草線乗り換え→新橋駅(都営浅草線)

・駅の沿革
1872/10/15:鉄道の起点駅として開業|1909/12/16:烏森駅が開業|1914/12/20:新橋が汐留に、烏森が汐留に改称|1976/10/01:地下ホーム供用開始|1986/11/01:汐留駅廃止

・ページのデータ
取材:2022/09/14
公開:2022/09/25
更新:公開後未更新

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