日本駅巡り紀行
蘇我駅
[ 蘇我駅 そがえき ] 千葉県千葉市中央区
橋上駅舎
構造：地上ホーム・島式3面6線
本千葉駅（千葉方面）←JR外房線→鎌取駅（安房鴨川方面）
本千葉駅（千葉方面）←JR内房線→浜野駅（安房鴨川方面）
千葉みなと駅←JR京葉線
蘇我駅は外房線・内房線・京葉線が乗り入れる千葉市内の主要駅で、京葉線の終点・内房線の起点駅となっている。内房線・外房線ホームが京葉線ホームを抱きかかえる形状となっており、京葉線は当駅折返しの列車が主体となっているが、終日に渡って京葉線〜内房線・外房線の直通列車も運転されている。
駅周辺は「蘇我副都心」として、千葉・幕張新都心に次ぐ千葉市の都市核とされている。JFEスチール東日本製鉄所を中心とする鉄鋼の街だが、製鉄所の縮小に伴ってウォーターフロントとしての開発も進んでいる。
東口
橋上駅舎で、駅名の看板は掲げられていない。
東口駅前
ロータリーがあり、ロータリーの外周には屋根がかけられている。
京葉線蘇我駅開通記念の碑
ひっそりと東口の脇にある。
西口
西口は地面に降りる階段付近が野ざらしになっている。黄色・緑・赤は当駅付近のフクダ電子アリーナを本拠地とするJEFユナイテッド千葉のチームカラー。
西口駅前
西口駅前にもロータリーがある。写真では分かりづらいが、駅前通りの先には製鉄所が見える。
改札
改札内には駅ナカ施設「ディラ蘇我」がある。
5・6番線から見たホーム 1枚目：安房鴨川方・2枚目：東京・千葉方
島式ホーム3面6線の大きな構内を持つ。外側にある1・2・5・6番線が内房・外房線ホームで、中央の3・4番線が京葉線折返し用ホーム。
京葉線と内房・外房線直通列車は2・5番線に発着し、多くの直通列車は千葉方面発着の列車と対面乗り換えを行う。
東京・千葉方
京葉線が外房線上り線を跨いで分岐していく。また、後述する側線からも直接京葉線に乗り入れられるようになっている。
安房鴨川方
駅のすぐ南側で内房・外房線が分岐する。
貨物側線
駅の西側には貨物側線があり、当駅がJR貨物と京葉臨海鉄道の境界駅となっている。
駅名標（外房線・京葉線上り）
駅名標（内房線・外房線下り）
駅名標（京葉線）
ラインカラー・駅ナンバリングのない旧式の駅名標が導入されており、京葉線では唯一駅ナンバリングが設定されていない。
直通列車に対応するため、一部ホームでは次駅表記をテプラで追加している。
・駅のデータ
沿革 1896/1/20：開業
駅のある地点：内房線蘇我起点3.8km
・ページのデータ
取材：2021/06/13
公開：2011/01/30
更新：2021/06/19（全て差し替え）