日本駅巡り紀行
巌根駅
巌根駅は木更津市にある内房線の駅。戦時中に帝国海軍の要請で開業した駅で、現在でも駅の近くには航空自衛隊の基地がある。2021年現在、内房線の総武快速線直通区間で唯一橋上駅舎化も高架化もされておらず、ホーム有効長の関係で総武快速線直通列車は通過する。
駅舎
内房線の千葉川の区間では唯一木造平屋建ての駅舎が残っている。
駅前
小さいが駅前広場が整備されている。駅周辺は一戸建てやアパートなどが建ち並ぶ。
別角度から見た駅舎
せり出した庇が特徴的な切妻の駅舎で、駅舎と並んで駅反対側への跨線橋の階段がある。
駅東側
跨線橋で通じている駅東側には大きな駐車場がある。スーパーや「しまむら」などの商業施設は駅舎のないこちら側に多い。
改札
ホーム 1枚目：千葉方・2枚目：安房鴨川方
相対式2面2線で、駅舎のある上りホームから下りホームへは跨線橋が通じている。
駅名標
地名の表記は「岩根」。
・駅のデータ
沿革 1941/11/20：開業
駅のある地点：内房線蘇我起点27.5km
・ページのデータ
取材：2020/07/26
公開：2021/07/11
更新：公開後未更新