日本駅巡り紀行
木更津駅
木更津駅は内房線と久留里線の駅で、久留里線は当駅が起点となっている。内房線にとっても主要駅の一つで、特急を含む全ての列車が停車する他、多くの列車が登り・下りの両方向に折り返す。
島式ホーム2面4線の線路配置だが、3線が内房線、1線が久留里線に完全に分けて利用されている。駅は木更津市の中心部にあるが、中心部の衰退や東京湾アクアラインの開業により1990年代以降利用者が大きく減少している。
みなと口（西口）
西口側には立派な駅舎のような建物があるが、木更津駅は地上駅舎ではなく橋上駅舎である。西口の建物はJR東日本の事務所やテナントとして利用されているようで、利用者は自由通路への出入口として階段を素通りするだけである。
駅前
駅前広場がある。その後ろに見える建物は「木更津そごう」の跡地で、現在は「スパークルシティ木更津」として公共施設や専門店がテナントとして入居している。
證誠寺
西口から寂れている商店街を進むと、『証城寺の狸囃子』で知られる證誠寺がある。
東口（太田山口）
東口は西口よりもシンプルな見た目の出入口。
駅前
西口に比べると新しい市街地のようで、アーケードは設置されていない。予備校などが多い。
改札
改札は橋上駅舎内の2階にある。なお、内房線で駅ナカにコンビニ（NewDays）がある最南端の駅である（改札外を含めば安房鴨川と館山にもある）。
ホーム 1枚目：千葉方・2枚目：安房鴨川方
島式ホーム2面4線の地上駅。最も東側の4番線には架線がなくホームも低いため同線を久留里線が、残る3戦を内房線が使用している。
留置線
当駅には幕張車両センター木更津派出があり、駅東側の留置線には久留里線の車両が留置されている。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1912/08/21：開業
駅のある地点：内房線蘇我起点31.3km
・ページのデータ
取材：2020/07/26
公開：2021/07/11
更新：公開後未更新