宮原駅は高崎線の駅では比較的新しく、戦後になって開業した駅である。かつては大宮駅から当駅までを複々線化して埼京線が高崎線に直通する計画もあったが実現しなかった。
東口・東口駅前
宮原駅は橋上駅舎。東口は中山道に近い側の出入口。
西口
西口駅前
西口側の方が駅前ロータリーは大きい。
改札
出入口は新しくなっているが、駅舎本体は1960年代に建設された古い建物のようだ。
ホーム 1枚目:大宮方・2枚目:高崎方
島式ホーム2面4線で、2・4番線が本線となっている。上野〜当駅間の快速通過駅は2駅しかないこともあり、当駅で退避する列車はあまり多くない。
大宮方
大宮駅地下ホーム〜高崎線宮原間には複々線化用地が確保されている。埼京線は当初高崎線に直通する計画だったが、車両基地の問題で川越線にも直通することとなり、結局高崎線への直通用に確保された大宮〜宮原間の複々線化用地は活かされなかった。
現在でも用地の大半は空き地や駐車場として残っており、高崎線車内から確認することができる。
高崎方
駅名標
・駅のデータ
沿革 1948/07/15:開業(宮原駅の場所には1908/05/01〜1947/01/22まで加茂宮信号場が設置されていた)
駅のある地点:高崎線大宮起点4.0km
・ページのデータ
取材:2017/03/12
公開:2021/05/03
更新:公開後未更新