陸前富山駅はJR仙石線の駅である。松島四景の一つ「麗観」(富山観音)の最寄駅で、駅周辺は小さな集落が広がっている。単式ホーム1面1線の線路配置で、ホームや待合室は東日本大震災からの復旧時に建て替えられている。
駅入口
駅舎はなく、道路からホームにスロープで直接入る構造になっている。
駅前
駅前広場などはないが、駅前には商店や郵便局などが少しあり集落の中心となっているようだ。駅前を少し左に進むと船着き場もある。
左:簡易改札 右:券売機
待合室にはICカード対応の簡易改札機と券売機がある。
ホーム 左:あおば通方面を望む 右:石巻方面を望む
単式ホーム1面1線の線路配置で、ホームあおば通方に駅出入口がある簡易な構造。
ホームから見た海
ホームの向かい側には松島湾の支湾の一部が広がっている。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1928(S3)年4月10日:富山として開業/1944年5月1日:国有化に合わせ陸前富山に改称
駅のある地点:仙石線あおば通起点28.6km
・ページのデータ
取材:2015年8月23日
公開:2016年8月27日
更新:公開後未更新