下馬駅はJR仙石線の駅である。駅は多賀城市と塩釜市の間の小さな峠に位置しており、ホーム上に市境が通っているが、駅舎は多賀城市内に位置している。
相対式ホーム2面2線の線路配置で、上りホームに面して地上駅舎が建っている。
駅舎
駅舎は平屋の小さな建物で、屋根の形が特徴的である。
駅前
駅前にはロータリーなどはなく、あまり駅前らしい雰囲気はない。民鉄らしさを残す駅の雰囲気である。
改札
改札は上りホームに繋がっている。
ホーム 左:あおば通方面を望む 右:石巻方面を望む
相対式2面2線の線路配置で、駅付近の線路は小さな切通しになっている。
ホームにある標識
幸か不幸かすでに通過列車は設定されていない。
左:あおば通方を望む 右:石巻方を望む
前後の区間を見ると、この駅が小さな峠になっていることが分かる。
駅名標
下馬という独特の地名は、かつて塩釜神社の参道入り口だったこの地は馬を降りて通らなければならず、それを意味する「下馬札」が置かれていたことに由来するという。
・駅のデータ
沿革 1932(S7)年8月1日:開業/その他特記事項
駅のある地点:仙石線あおば通起点14.4km
・ページのデータ
取材:2015年8月22日
公開:2016年3月10日
更新:公開後未更新