多賀城駅はJR仙石線の駅で多賀城市の中心駅である。日中1時間に1本の折り返し列車が設定され仙石東北ライン開業前には快速停車駅ともなっていた主要駅である。
単式・島式ホーム2面3線の線路配置を持つ高架駅で、中線である2番線は基本的にあおば通方面への折り返しに用いられる。2014年にかけて連続立体交差事業(高架化)が行われていた区間にあり、現在は駅周辺で再開発事業が行われている。
駅全景
北口から見た駅全景。多賀城駅の意匠は多賀城の歴史を表現しているといい、中世までの建築を思わせる朱色がアクセントに用いられている。
南口
駅出入口は鳥居を思わせる形である。
南口周辺
南口はロータリーを挟んで駅舎から見て左手に都市公園、右手に図書館が入居する再開発複合ビルが建設される予定であるが、探訪時点ではビルは工事中だった。
北口
北口と南口ではほとんど共通の意匠が用いられている。高架下にも商業施設が設置されている。
北口駅前 左:駅舎から左手 右:駅舎正面
北口駅前にもロータリーと再開発ビルが建設される予定であるが、探訪の時点ではいずれも工事中であった。
左:改札 右:改札入口
改札は高架下に設けられているが、北国だけに改札の手前に風除けの扉が設置されている。
ホーム 左:あおば通方を望む 右:石巻方を望む
単式・島式混合2面3線の線路配置で、2番線は折り返しあおば通行きの発着ホームである。
あおば通方面を望む
駅の前後には真新しい高架橋が続いている。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1925(T24)年6月5日:開業/2014(H26)3月14日:高架化事業が完了
駅のある地点:仙石線あおば通起点12.6km
・ページのデータ
取材:2015年8月22日
公開:2016年2月11日
更新:公開後未更新