用宗駅はJR東海道線の駅である。単式・島式混合2面3線の国鉄形の線路配置を持つ駅だが、駅舎に隣接する単式ホームが副本線になっているのが特徴である。木造のしゃれた駅舎が建っており、駅周辺は静岡平野西端の住宅地である。
駅舎
駅舎は少し洋風な平屋建ての建物。
駅前
駅前にはバスが乗り入れる小さなロータリーがある。駅周辺は静岡市のベッドタウンとしてマンションや住宅が建っている。
改札
有人駅だが、業務委託駅のため無人になり切符の販売が停止される時間帯もある。そういった時間帯に駅に入場できるよう、改札機は無人駅のものと同じくゲートがないタイプである。
ホーム 左:熱海方面を望む 右:豊橋方面を望む
単式・島式混合2面3線の線路配置で、駅舎に面したホームは副本線であるため使用される機会は少ない。列車の折り返しが可能で、運行障害などの際に臨時の折り返し列車が設定される。
ホームから北側(山側)を望む
この駅のすぐ北側を東海道新幹線が通過している。
駅名標
用宗は持舟の転訛で、かつて新幹線の裏の山には武田氏の山城があったという。
・駅のデータ
沿革 1909(M42)年11月1日:開業
駅のある地点:東海道線東京起点186.6km
・ページのデータ
取材:2015年3月3日
公開:2016年1月23日
更新:公開後未更新
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