日本駅巡り紀行

東京駅(丸の内地下駅舎)

[ 東京駅 とうきょうえき JO19 M17 ] 東京都千代田区
地下駅舎
JR各線(地上ホーム)乗り換え→東京駅(地上・在来線)
京葉線乗り換え→東京駅(京葉地下)

東京駅の丸の内口の駅前広場の地下には地下鉄丸の内線の駅と総武快速・横須賀線の駅があり、大手町駅や二重橋前駅などに通じる巨大な地下街の一部となっている。また、総武快速・横須賀線ホームの上には丸の内地下北・中央・南の3つの改札があり、駅ナカ施設「グランスタ東京」などを通してJR各線・新幹線にも通じている。

このページでは、丸の内口側の地下駅舎(京葉地下を除く)と総武快速・横須賀線、丸ノ内線の東京駅をまとめて紹介する。出入口はM〜出入口という番号が南から北に向かって付与されている。(丸の内のMと思われる)

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 M1出入口
M1出入口は丸の内南口ドームに隣接している(写真手前が丸の内南口)。

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 換気塔
丸の内口の広場内には円形の大きな構造物が2箇所あるが、これらは総武地下ホームへの換気塔である。駅舎復原工事にともなって現在の姿になる前は、今より高くて目立つ構造物だった。

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 M2出入口
M2出入口は丸の内駅前広場の南西端付近にある。この建物も総武地下ホームの換気塔である。

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 M3出入口
M3出入口はM〜出入口で最も南にあり、三菱ビルの中にある。

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 M4出入口・M4出入口から見た丸の内駅舎
M4出入口は行幸通りの南側歩道内にある。

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 M5出入口・M6出入口
M5・M6出入口は行幸通り中央の広場内にある。

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 M5出入口前(行幸通り)
行幸通りは中央が歩行者のための広場になっている珍しい構造の道路。東京駅と皇居がその両端に見える。

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 M7出入口
M7出入口は行幸通りの北側歩道内(M4出入口の反対側)にある。

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 行幸通り地下のワクチン接種会場
2021年夏以降、行幸通りの地下は新型コロナウイルスのワクチン集団接種会場とされているため、M4〜M7出入口は閉鎖または駅出入口としての機能を失っている。

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 M8出入口
M8出入口は丸の内駅前広場内の北西端付近にある。

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 M9出入口
M9出入口は新丸ビルの前にある。

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 M9出入口前
M9出入口(手前)、M8出入口(右)、M10出入口(右奥)が同じ交差点に面している。

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 M10出入口
東京駅の出入口の中でM8・M10だけはメトロマークを掲げている。

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 M11出入口
M11出入口はM8出入口とM12出入口の間にあり、あまり必要性がわからない立地となっている。

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 M12出入口
M12出入口は丸の内北口ドームに隣接している(手前が丸の内北口)。

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 M13出入口
M13・M14出入口は東京駅と大手町駅を繋ぐ通路に通じている。

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 M13出入口の地下
開業時からほとんど変化していないそうな雰囲気だ。案内表示も一昔前の書式で、出入口番号が「12」と表示されたまま放置されている。かつては12番出入口だったと思われる。

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 M14出入口
M14出入口はM13出入口よりも古い見た目で、取り付けられていた財産標によると総武地下ホーム開業時からの上屋を現在でも使用している。

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 M14出入口前
この出入口より北にも出入口はあるが、そちらは大手町駅の出入口となっている。

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 M14出入口の地下 左:東京駅方面 右:大手町駅方面
特に表示はないが、この付近に東京駅と大手町駅の境界があるようだ。

東京駅(総武地下)

[ 東京駅 とうきょうえき JO19 ] 東京都千代田区
地下駅舎
構造:地下ホーム・島式2面4線
新橋駅(久里浜方面)←横須賀線・総武線(快速)新日本橋駅(千葉方面)

総武線・横須賀線の東京駅はいわゆる通勤五方面計画の一環で建設された駅である。高度成長期の首都圏では急激な人口増加にともなって各鉄道路線の殺人的な混雑が課題となっており、総武・常磐・東北・中央・東海道の5方面の輸送力増強が計画されていた。総武線の東京〜両国(錦糸町)間と東海道線の東京〜品川間には新たな地下線建設を行うこととなり、両線の東京駅は丸の内口駅前広場の地下に設けられた。

総武線・横須賀線のホームは丸の内駅前広場を北東から南西に斜めに横断するように地下5階に設けられており、コンコースもその上に沿って造られている。ホームは島式2面4線で、両方向への折返しや退避に対応している。主に総武線方面への折返し列車が多数設定されている他、成田エクスプレスの連結・開放も当駅で行われる。

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 丸の内地下北改札・丸の内地下中央改札・丸の内地下南改札
総武地下駅に沿って、地下1階にはJR東日本の改札口が3箇所設けられている。地上と異なり、中央口が最も大きく利用者数も多い。改札内外は「グランスタ東京」の一部となっており、地上のJR各線のコンコースとも改札内でつながっている。

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 総武地下ホームへのコンコース(地下4階)
各ホームからの階段・エスカレーターは地下4階のコンコースに通じており、地下4階コンコースからは地下1階まで16基のエスカレーターで結ばれている。利用者が集中しないよう、地下4階には広い空間が広がる。

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 ホーム 1枚目:久里浜方・2枚目:千葉方
幅の広い島式2面4線の地下ホームで、すべての線路からすべての方向に発着できる。停車位置の案内のため、柱には千葉方から通し番号が振られている。

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 千葉方
当駅を挟んで大きなS字の線形となっている。駅の北側では東西線をアンダークロスしている。

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 久里浜方
駅の南側では京葉線をオーバークロスする。

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 駅名標

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 駅名標(国鉄デザイン)
馬喰町・新日本橋では隠されている国鉄デザインの駅名標が今でも残っている。

東京駅(東京メトロ)

[ 東京駅 とうきょうえき M17 ] 東京都千代田区
地下駅舎
構造:地下ホーム・島式1面2線
銀座駅(荻窪方面)←東京メトロ丸ノ内線→淡路町駅(池袋方面)

東京メトロの東京駅は丸ノ内線の駅で、東京駅丸の内口の地下にある。東京駅周辺における地下鉄の主要な乗換駅は大手町・日本橋・銀座の3駅であり、その間に挟まれた当駅は地下鉄の路線図の中ではあまり目立たない駅となっている。

1956年開業という比較的古い地下鉄駅だが、1972年の総武線ホーム開業後は総武・横須賀線の地下駅舎と一体化している。駅施設は地下道の中央に集約されており、駅名に比べて小ぢんまりとした駅だ。東京駅から丸ノ内線以外の地下鉄への乗換にあたっては、当駅を利用するよりも大手町駅や二重橋前駅まで徒歩連絡するか、他の地下鉄乗換駅までJRを利用したほうが所要時間を減らせる場合も多い。

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 中央改札
自由通路の真ん中にコンコースやホームへの階段などがまとまっている構造で、改札が向かい合わせになっている。

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 北改札
北改札は2010年代頃に新設された改札で、それまでは改札のない非常階段があり、入り口が塞がれていた。(という記憶が筆者にはあるが、記憶違いかもしれない)

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 ホーム 1枚目:池袋方・2枚目:荻窪方
島式ホーム1面2線で、JRの主要駅に隣接しているとは思えないコンパクトな駅だ。

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 壁画
丸ノ内線開業から東京メトロ発足までの年表がホーム外壁に描かれている。

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 駅名

新橋駅(久里浜方面)←横須賀線・総武線(快速)新日本橋駅(千葉方面)
銀座駅(荻窪方面)←東京メトロ丸ノ内線→淡路町駅(池袋方面)
JR各線(地上ホーム)乗り換え→東京駅(地上・在来線)
京葉線乗り換え→東京駅(京葉地下)

・駅のデータ
沿革 1956/07/20:丸ノ内線東京駅が開業|1972/07/15:総武線東京駅が開業|1976/10/01:品川〜東京間に地下線を延伸(総武線列車が乗り入れ)|1980/10/01:横須賀線列車が乗り入れ開始
駅のある地点:総武線東京起点8.7km

・ページのデータ
取材:2021/09/22・2021/11/03・2021/12/11
公開:2021/12/19
更新:公開後未更新

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