日本駅巡り紀行
県総合運動場駅
県総合運動場駅は静鉄静岡清水線の駅で、静岡県草薙総合運動場の最寄り駅であるとともに静岡清水線では唯一上下線で退避が可能な駅である。開業時の 駅名は運動場前であったが、'91静岡総体を機に1991年に現在の駅名に改称された。
島式ホーム2面4線の線路配置で、早朝には上り普通列車2本が通勤急行の通過待ちを行うほか朝ラッシュ時には新清水方の渡り線を利用して新静岡方面 への折り返し列車が設定される。
正面口
県総合運動場駅の出入口は2か所あり、南側の出入口は静鉄栗原ビルというビルの一角にある。天井が高く開放的な駅舎である。
駅前
駅前は広場になっているが、ロータリーなどは設置されていない。
運動場でのイベント時のことを考えてか改札は広い。改札の向かい側には臨時出札口（ただし現在でも使用されているかは不明）が設置されている。
北口
駅の北側の出入口は小さな出入口である。線路内に設置されている看板の交換は難しいのか、新CIを反映していない案内標識が残されている。
北口周辺
北口周辺は工場や事業所が多くある。
北口改札は地下にあり、そのまま構内地下通路につながっている。
ホーム 左：新静岡方面を望む 右：新清水方面を望む
島式ホーム2面4線の線路配置で、内側2線が本線である。ホームの新静岡方に出入口へつながる地下通路がある。また、上屋の支柱の意匠は他では見ない独特
のものである。
新静岡方面を望む
当駅の少し新静岡方（写真中央）で静岡清水線が東海道線と新幹線を一気にまたぐ。
新清水方面を望む
当駅の新清水方には渡り線があり、朝ラッシュ時に設定される当駅折り返しはこの渡り線を用いて本線上で折り返す。
駅名標
ホーム向かい側の広告枠の部分にも特徴的な駅名標がある。
・駅のデータ
沿革 1908（M41）年12月9日：運動場前として開業／1991（H3）年11月1日：県総合運動場に改称
駅のある地点：静岡清水線新静岡起点4.8km
・ページのデータ
取材：2015年2月25日
公開：2015年7月4日
更新：公開後未更新
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