飯山満駅は東葉高速線の駅で、「はさま」と読む難読駅名として知られている。葛西駅・原木中山駅のような2面4線の待避駅を想定した構造の高架駅だが、待避線のみを使用した2面2線の駅として使用されている。
北口
飯山満駅は高架駅で、駅の南北に出入口がある。
北口駅前
北口には駅前広場・ロータリーがある。駅の西側には芝山団地という東葉高速線よりも古い住宅地があるが、駅前は21世紀に入ってから区画整理が本格化した地区である。
南口
南口駅前
駅の南側は若干高台になっている。探訪当時は区画整理が全く進んでおらず、車の展開スペース以外なにもない駅前だったが、駅から見て右手側は2021年現在では区画整理事業が進展している。
北口側から見た南口側
改札
ホーム 1枚目:西船橋方・2枚目:東葉勝田台方
相対式ホーム2面2線で通過線を挟んだ新幹線型の線路配置に対応する高架橋だが、待避線のみを使用した相対式ホームの駅として運用されている。通過線の空間には東葉勝田台方からのみ出入りできる留置線が1線設置されているが、ほとんど使用されていない。
東葉勝田台方
留置線が本線に合流している。分岐器は本線側が分岐側なので、速度制限がかかっている。
西船橋方
留置線は西船橋方にはつながっていない。当駅と東海神の間は東葉高速線で最も駅間が長い。
駅名標
初見では絶対に読めない駅名の一つ。
・駅のデータ
沿革 1996/04/27:開業
駅のある地点:東葉高速線西船橋起点6.1km
・ページのデータ
取材:2015/07/19
公開:2021/08/15
更新:公開後未更新