武蔵大和駅は西武多摩湖線の駅。多摩湖鉄道が萩山から延伸した際に終点駅として設置された村山貯水池駅(仮駅)が当駅付近にあり、村山貯水池駅(本駅)延伸時に現在の駅名に改称された。東村山市と東大和市の境界に位置する駅で、駅名は東大和市が市制施行する前の名称である大和村から取られている。
駅出入口
狭山丘陵の南東端に位置するため、ホームと駅前道路の間に大きな高低差がある。階段またはエレベーターを上った先が駅舎。
駅前
駅周辺は住宅地。村山貯水池駅(仮駅)は架道橋をはさんで反対側にあった。
改札
改札は地上ではなくホームと同一平面にある。
ホーム 1枚目:国分寺方 2枚目:多摩湖方
単式1面1線の棒線駅だが、かつては交換可能駅だった。副本線の用地が現在でも残っているのが見える。
多摩湖方
多摩湖方は崖のようになっている。この奥のホームを使用する定期列車は平日1往復しかない。
旧改札
2010年まで、改札はホームよりも1段低い場所にあった。改札移転後も旧改札経由で地上とホームをつなぐ通路は残されている(地上側は1枚目画像右側に写る閉鎖された緩やかな階段)。
駅名標
・駅の沿革
1930/01/23:村山貯水池駅(仮駅)として開業、終点|1936/12/30:路線延伸、武蔵大和に移転・改称
・ページのデータ
取材:2022/01/01
公開:2023/06/25
更新:公開後未更新