一橋学園駅は西武多摩湖線の駅。一橋大学駅と小平学園駅という2つの駅を統合した駅で、一橋学園という学校があるわけではない。(小平学園という学校もなく、この駅名は箱根土地が開発した「小平学園都市」から取られていた)
島式1面2線の交換可能駅で、南北の出入口はそれぞれ当駅の前身となった2駅に対応している。
南口
南口は一橋大学駅に対応する出入口。駅事務室などはこちら側にある。構内踏切を覆うカマボコ型の屋根が特徴的。
南口駅前
旧一橋大学駅前を中心に商店街が形成されている。一橋大学の学生宿舎などがある小平国際キャンパスの最寄り出入口。
南口改札
北口
北口は小平学園駅に対応している。
北口駅前
北口側にも商店街が形成されている。
北口駅前
周辺は「小平学園都市」として整備された住宅地で、計画的に整備された道路や「学園◯町」という地名にその名残が残る。この住宅地へのアクセス確保が多摩湖線の当初の目的だった。
北口改札
ホーム 1枚目:国分寺方 2枚目:多摩湖方
島式ホーム1面2線の交換可能駅で、終日に渡って列車の交換が行われる。2013年までは国分寺〜当駅間の列車も運転されていた。
国分寺方
構内踏切にも上屋がかかっているのが特徴。
多摩湖方
2駅を統合したためか、ホームと北口は少し離れている。
駅名標
・駅の沿革
1928/04/06:小平学園駅が開業|1933/09/11:商大予科前駅が開業|1949年:商大予科前駅を一橋大学駅に改称|1966/06/30:2駅を統合して一橋学園駅が開業(書類上は一橋大学駅が存続・移転)
・ページのデータ
取材:2022/01/01
公開:2023/06/24
更新:公開後未更新