日本駅巡り紀行

東村山駅

[ 東村山駅 ひがしむらやまえき SS21 ] 東京都東村山市
地下仮駅舎
構造:地上ホーム・相対式島式混合3面6線
所沢駅(本川越方面)←西武新宿線久米川駅(西武新宿方面)
西武園駅(西武園方面)←西武西武園線
西武国分寺線→小川駅(国分寺方面)

東村山駅は西武鉄道の駅で、新宿線・国分寺線・西武園線が乗り入れる。東京都東村山市の中心駅であり、2013年3月のダイヤ改正以降は特急を含めて全ての列車が停車する駅となっている。

元々は橋上駅舎を持つ地上駅で、島式ホーム3面6線の線路配置だった。基本的に西側の1・2番線を国分寺線、東側の3〜6番線を新宿線が使用し、西武園線は3番線(折返し列車)と1・2番線(国分寺線直通列車)を使用していた。高架化工事に伴い、2017年からは1番線を閉鎖した上で旧2番線を新1番線とし、旧3番線を中央で分割して国分寺方を新2番線、西武園方を新3番線とする変則的な線路配置となっている。高架ホームへの切り替えは2025年初頭に完成する予定(2023年12月現在で公表されている計画)。

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 東口
橋上駅舎だったが、高架化期間中は暫定的に地下駅舎となっている。

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 東口駅前
東口のほうが西口よりも後に開設された出入口だが、駅前はこちらの方が栄えている。

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 西口
駅開設当初の出入口は西口側にあった。

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 西口駅前
近年行われた区画整理により、東口よりも大きな駅前広場がある。

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 西口に隣接する再開発ビル
西口には再開発ビルが隣接しており、2階がかつての橋上駅舎に直結していた。現在でもその通路の跡が残っている。

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 高架化工事の進捗
当駅付近の高架化は仮線方式ではなく直上高架方式が採用される。画像に写る踏切を挟んだ変形五叉路も解消される。

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 改札
暫定的な地下駅舎で、最低限の施設しか設置されていない。

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 4〜6番線ホーム 1枚目:西武新宿方 2枚目:本川越方
東側の3線を新宿線が使用している。4・6番線が本線、5番線が上下共用の副本線で、5番線は特急を退避する上り列車と下り特急列車が使用する。

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 1・2番線ホーム 1枚目:国分寺方 2枚目:西武園方
1・2番線は国分寺線が使用する。2番線は後述する3番線と縦列になっており、他のホームよりも国分寺方にずれている。1番線は新宿線・西武園線との対面乗換ができないため、ラッシュ時のみ使用される。

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 1・3番線ホーム 1枚目:国分寺方 2枚目:西武園方
3番線は2番線と縦列のホームで、西武園線が使用する。かつては2・3番線あわせて3番線で、新宿線下り待避線を兼ねていた。1番線は国分寺線と西武園線を直通できるが、2023年現在は回送以外の直通列車は設定されていない。

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 新宿線駅名標

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 国分寺線駅名標

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 西武園線駅名標

所沢駅(本川越方面)←西武新宿線久米川駅(西武新宿方面)
西武園駅(西武園方面)←西武西武園線
西武国分寺線→小川駅(国分寺方面)

・駅の沿革
1894/12/21:久米川仮停車場開業(国分寺からの終点)|1895/03/21:川越方面へ延伸、久米川仮停車場廃止|1895/08/06:東村山駅開業|1927/04/16:高田馬場方面が開業|1930/04/05:現在の西武園線が乗り入れ

・ページのデータ
取材:2023/01/01
公開:2023/12/17
更新:公開後未更新

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