[ 茅場町駅 かやばちょうえき H13 ] 東京都中央区
地下駅舎
構造:地下ホーム・相対式2面2線
八丁堀駅(中目黒方面)←東京メトロ日比谷線→人形町駅(北千住方面)
日本橋駅(中野方面)←東京メトロ東西線→門前仲町駅(西船橋方面)
茅場町駅は東京メトロ日比谷線と東西線の駅。両路線の都心部における主要駅の一つで、東西線と日比谷線の乗り換え客で混雑している。2010年代以降、東西線改良の一環としてホーム延伸やコンコース拡張が行われた。
日本を代表する金融街である兜町に隣接しており、また都心や空港へのアクセスの良さからホテルも多い。
出入口1・周辺
出入口1・2は他の出入口から離れて駅の南側にあり、日比谷線ホームに通じている。当駅周辺は、都心部の地下鉄駅の中でもオフィスビル率が高く、住宅や商業ビルが少ない印象がある。
茅場町二丁目方面改札(中目黒方面)
出入口1のみに通じる改札。日比谷線中目黒方面ホームに面する。
出入口2
出入口1と2はきれいに対になっている。
茅場町二丁目方面改札(北千住方面)
出入口2のみに通じる改札で、こちらは北千住方面ホームに面する。
出入口3
出入口3以降は日比谷線ホームを通らずに東西線を利用できる。出入口3は茅場町交差点の南東にある。
東改札(南側)
東改札は日比谷線中目黒方面ホームと同じ平面上にある。東西線ホームの延伸に伴って改札が南北に分離され、南側の改札は出入口3にしか通じていない。
出入口4a
出入口4a・4bは交差点の北東にある。4aはチューブ状の建屋が特徴的。
出入口4b・周辺
4bは出入口3と対になる出入口で、当駅で最も東にある。
出入口4b周辺・亀島川
出入口3・4のすぐ東側では永代通りが亀島川を越えており、日本橋水門が間近に見える。
東改札(北側)
出入口4a・4bに通じる改札。
出入口5
出入口5・6は交差点の南西にあり、出入口7とともに現代的なデザインにリニューアルされている。
出入口6
出入口5・6周辺
茅場町には花王の本社がある。先述の通り、オフィスビルが多く休日の人通りは少ない地域。
中央改札(南側)
中央改札は日比谷線北千住方面ホームと同じ平面上にある。出入口5〜12全てに通じるが、南側は特に5・6に近い。コンコースと地上の出入口のデザインに統一感がある。
出入口7
出入口7は交差点の北西にある。
出入口8
出入口7の西側、東京証券会館の1階にある。
出入口9
出入口8の西側、共同ビルというビルの1階にあったが、建て替えに伴って2024年現在は閉鎖されている。
出入口9(共同ビル)サイン
営団時代からと思われる古いサインが残っていた。
中央改札(北側)
中央改札の北側は出入口7付近にある。
出入口10
出入口10〜12は駅で最も西にある出入口で、住所は日本橋兜町。
出入口11
出入口10・11は永代通りの北側にあり、再開発ビルKABUTO ONEの1階に入っている。
出入口10・11周辺
かつて日本のウォール街とも呼ばれた金融街の雰囲気が現在でも残っている。
出入口12
出入口12は永代通りの南側にある。
日本橋駅への地下通路
地下通路は出入口10〜12よりも西に伸びており、日本橋駅までつながっている。
西改札
出入口10〜12付近にある。東西線ホームにしかつながっていないため、日比谷線の利用には不便。
1・2番線ホーム 1枚目:北千住方 2枚目:中目黒方
日比谷線は相対式2面2線の地下ホームで、東西線への乗換通路がある北千住方が混雑する。
日比谷線駅名標
3・4番線ホーム 1枚目:中野方 2枚目:西船橋方
東西線は島式1面2線の地下ホームで、日比谷線の下層にある。日比谷線への乗換通路がある西船橋方が混雑するため、2024年に西船橋方のホームが2両分延伸され、上下線でずれた位置に停車するようになった。
東西線駅名標
・駅の沿革
1963/02/28:日比谷線の駅として開業|1967/09/14:東西線が乗り入れ
・ページのデータ
取材:2023/10/22
公開:2024/10/14
更新:公開後未更新