養老渓谷駅は小湊鐵道の主要中間駅のひとつで、多くの折り返し列車が運転されています。開業時の駅名は「朝生原」でしたが、1954年に現在の駅名になりました。
単式ホーム1面1線の駅ですが、かつては行き違い設備がありました。駅名の通り「養老渓谷」の最寄り駅で、駅利用客の多くは観光客だと思われます。
駅舎
三角屋根が特徴の駅舎で、小湊鐵道の他の駅とは異なるデザインです。
左端が駅舎、裏手がホーム
駅舎の脇には足湯施設があり、利用客は無料で入れます(営業時間外だったため私は入れませんでした)。
駅前
駅前はバス停になっていますが、本数は多くありません。駅前には土産物屋などの商店もあります。
コンコース
有人の改札があり、窓口は小湊鉄道関連のグッズ販売所を兼ねているようです。待合室は駅舎の脇にあります。
左:五井方 右:上総中野方
単式ホームの駅として機能していますが、向かい側に使用されていない島式ホームがあります。ホームは淵だけが嵩上げされていて、バリアフリーとは程遠い状態です。
島式ホーム端部(上総中野方)
島式ホームへの階段と構内踏切は、ホームの途中にあったようです。現在島式ホームは植栽になっています。
五井方
五井方には側線があります。
ホームから見た駅舎です。
駅名標です。
・ページのデータ
取材:2011年8月25日
公開:2012年2月20日
更新:公開後未更新