公津の杜駅は京成電鉄の駅で、京成グループの分譲した住宅地「公津の杜」の玄関口として開業した比較的新しい駅である。
相対式ホーム2面2線の線路配置を持つ掘割内(一部トンネル内)の半地下駅で、駅舎は地上にある。住宅地のほか私立大の医学部も立地する。
駅舎
駅舎はアーチをかたどったシンボリックな建物で、3方向に向かって開いている。ホームとの関係で言えば橋上駅舎だが、ホームが地階にあるため駅舎は地上にある。
駅前(東)
正面(東側)にはロータリーと駅前ショッピングセンター「ユアエルム成田」がある。
駅前(北)
改札から見て左側(北側)には国際医療福祉大学成田キャンパス(医学部など)がある。成田市では唯一の大学キャンパスである。
駅前(南)
改札から見て右側(南側)には歩行者用の広場があり、周辺には高層住宅が建つ。公津の杜は低層住宅が中心だが、駅周辺のみ高層住宅・商業・大学によって高度利用されている。
駅舎内
駅ビルの2階以上はオフィス利用されている(春秋航空日本の本社も立地している)。改札の前は吹き抜けになっていて、モニュメントが置かれている。
改札
ホーム 左:京成上野方面 右:成田空港方面
相対式2面2線のホームで、駅舎を挟んで上野方は掘割、成田方はトンネルとなっている。掘割区間は屋根がテント生地になっていて明るい。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1994(H6)年4月1日:開業
駅のある地点:本線京成上野起点58.6km
・ページのデータ
取材:2018年2月24日
公開:
更新:公開後未更新