六浦駅は住宅地の中にある駅で、戦時中の開業時には海軍関係者専用の駅だった。京急逗子線の三線軌区間の中間にある唯一の駅で、上りホームからは三線軌を観察できる。
西口
橋上駅舎で、駅の東西に出入口がある。
西口駅前
出入口は直接道路に面しており、駅前広場はない。
東口
西口も東口も出入口の階段の一番下まで屋根が続いていない。
東口駅前
東口側にも広場はなく、西口側より道路も狭い。
改札
ホーム 1枚目:品川方 2枚目:浦賀方
相対式ホームで、上り線は専用線と逗子線が共有する三線軌となっている。
金沢八景方
逗子線の三線軌では基本的に複線の外側の線路を共有しているが、それだと狭軌車両が複線の外側に大きく偏心し、当駅のホームに支障してしまう。
2011年までは当駅のホームを削ることで対応していたが、ホームを拡幅してバリアフリー化するため、当駅前後のみ複線の内側の線路を共有するように改良した。
そのため、移線器という珍しい装置をホームから見ることができる(狭軌の使用は深夜のみのため、動いているところはまず見られない)。
駅名標
・駅の沿革
1943/02/15:六浦荘仮駅として現在地よりも500m逗子方に開業|1949/03/01:現在地に移転し、六浦に改称
・ページのデータ
取材:2018/04/17
公開:2022/03/13
更新:公開後未更新