神奈川駅は京急本線の駅。県名を関する駅で、駅周辺は交通の要衝だが、横浜駅に近すぎるために利用者数は京急全駅の中で2番目に少ない(2020年度実績)。駅名は東神奈川駅〜当駅付近にあった東海道の宿場町「神奈川宿」に由来しており、県名も同様である。
駅舎
橋上駅舎だが、線路が掘割の中にあるため駅出入口は周辺の道路とほぼ同じ高さにある。
駅前
駅は、第二京浜(国道1号線)が東海道線・京急線をまたぐ青木橋に面している。駅の南で第一京浜と第二京浜が合流する。
解説板
神奈川宿歴史の道の解説が置かれている。
駅舎
駅舎は清水の舞台をイメージしているという。
改札
通路は利用者数を反映して狭い。
ホーム 1枚目:品川方 2枚目:浦賀方
下りホーム側は掘割の壁、上りホーム側はJRの線路に面している。ホーム幅は狭く、約半分は黄色い線の外側。エレベーターやエスカレーターも設置されていない。
駅名標
・駅の沿革
1905/12/24:反町駅、神奈川停車場前駅(後に神奈川→京浜神奈川に改称)が開業…現・神奈川より反町は品川方、神奈川は浦賀方にあった|
1930/03/29:反町駅が廃止、現・神奈川駅の地点に青木橋駅開業|1930/04/06:旧・京浜神奈川廃止、青木橋を京浜神奈川に改称|
1956/04/20:京浜神奈川を神奈川に改称
・ページのデータ
取材:2021/12/31
公開:2022/05/15
更新:公開後未更新