神奈川新町駅は特急停車駅で、新町検車区が隣接する運行上の拠点駅となっている。上りホームは12両編成に対応しており、当駅に停車する上りの12両編成特急や、当駅で付属4両編成の解結を行う列車も存在する。ただし利用者数は多くなく、近隣のエアポート急行停車駅や普通のみ停車駅の中にも当駅よりも利用者数が多い駅が複数存在する。
中央口
神奈川新町駅の駅舎は線路脇の地上駅舎で、各ホームへは地下通路で結ばれている。
中央口駅前
駅舎から左に行くと第一京浜が、右に行くと京急線と東海道線に挟まれた細長い宅地がある。
中央口改札
西口
西口は中央口と京急本線を挟んで反対側にあり、運転車両部運転課育成センターという建物の一角に入っている。
西口駅前
左には京急本線が、右には新町検車区があり、線路に挟まれている。
西口改札
建物が大きいのに対して、普通のみ停車駅のような小さな改札。
西口からの通路
京急の乗務員向けの施設の片隅を間借りするような狭い通路がホームまで続く。
ホーム 1枚目:品川方 2枚目:浦賀方
島式2面4線の線路配置で、外側が待避線となっている。駅舎との間には階段しかなく、エレベーターやエスカレーターは設置されていない。
浦賀方
浦賀方には非常用の渡り線がある。2019年の衝突事故は写真内の踏切で発生した。
新町検車区
駅の北側には金沢検車区(金沢文庫〜金沢八景)・車両管理区(北久里浜〜京急久里浜)と並ぶ京急の車両基地である新町検車区がある。東側は子安駅の手前まで、西側はJR東神奈川駅の近辺まで敷地が広がっている。
品川方
上りホームのみ12両対応している。12両対応と言っても、末端4両分は「黄色いブロックの内側」がほとんど存在しないほど狭い。
品川方
当駅〜子安間の上り線は緩行線と急行線に分かれており、駅間での退避が可能な線路配置。
駅名標
・駅の沿革
1915/08/21:新町駅として開業|1927/04:神奈川新町に改称
・ページのデータ
取材:2021/12/31
公開:2022/04/24
更新:公開後未更新