生麦駅は「生麦事件」で全国にその名を知られる生麦村があった地区の中にある。下り線のみ退避可能な線路配置とされており、京急鶴見駅と合わせて京急川崎〜神奈川新町間の退避機能を確保している。下り通過線にもホームが設置されているが、2017年からは閉鎖されている。
北口・北口駅前
生麦駅付近で京急線は東海道線に隣接しており、北口は橋上駅舎から直接東海道線を越える跨線橋に通じている。
南口
南口は一般的な橋上駅舎の出入口
南口駅前
改札
橋上駅舎で、改札は2階にある。
1番線への入口
1番線は後述の通り本来は下り本線だが、2017年10月以降閉鎖されている。下り列車はすべて2番線を発着する。
2・3番線への通路
後述の通り1番線と2・3番線は互い違いな配置となっており、2・3番線と駅舎の間には長い通路がある。
ホーム 1枚目:品川方 2枚目:浦賀方
単式・島式混合2面3線の線路配置で、単式ホームの1番線と島式ホームの2・3番線は前後にずれた位置にある。1番線が下り本線、2番線が下り待避線だが、当駅に停車する下り列車はすべて待避線の2番線に停車する。
3番線
3番線は上り本線のため通過列車が多数あるが、見通しが悪いため警報機が設置されている。
品川方
浦賀方
2番線の線路は1番線(閉鎖中)の途中に合流する。分岐部にはノーズ可動式ポイントが設置されている。
駅名標
幕末の生麦事件により、名称だけは多くの人に知られている駅。
・駅の沿革
1905/12/24:開業
・ページのデータ
取材:2021/12/31
公開:2022/04/24
更新:公開後未更新