日本駅巡り紀行

取材:2011年2月13日
公開:2012年2月5日
更新:公開後未更新

羽田空港国際線ターミナル駅

 

[ 羽田空港国際線ターミナル駅 はねだくうこうこくさいせんたーみなるえき KK16 ] 東京都大田区
羽田空港国内線ターミナル駅(国内線ターミナル方面)   ←京急空港線→  天空橋駅(京急蒲田方面)

 羽田空港国際線ターミナル駅はその名前の通り羽田空港国際線ターミナルの最寄り駅で、ターミナルと同じ2010年開業なので京急で最も新しい駅です(2012年現在)。

 相対式2面2線の地下駅で、ホームの幅はかなり広くとられています。通路が混雑しないようにするためか、上りホームと下りホームでは通路が完全に分離していて、改札内ではホームの間を行き来できません。2階と3階にある空港ロビーと地下にあるホームをつなぐための大型のエレベーターがあることや、京急で唯一のホームドアがあるのも特徴です。

 1番線
1番線は下りホームです。京急の駅でホームドアを採用しているのは当駅だけですが、これは荷物カート(後述)が転落するのを防ぐためです。

 1番線改札
1番線への改札は地下のホームと同じ階にあります。

 1番線改札より
大きな荷物を持った人も多いため、ホームとロビーの間は大きなエレベーター4台が稼働しています。

 ホームにて
荷物が多い人のためにカートも用意されています。

 
 左:下りホーム出入口(3階) 右:3階出発ロビー
3階は出発ロビーで、下りホームからはエレベーターが直接通じています。

 モニュメント
3階にある時計のモニュメントは、当駅のシンボルのようです。

 2階出入口(左:上り改札 右:下りホーム出入口)
2階の出入口は事務室を挟んで、上り線と下り線で分かれています。

 2階
2階は到着ロビーで、開放的な出発ロビーと違って落ち着いた雰囲気です。

 上り線改札
上り線の改札は2階にあります。

 2階からホームへのエレベーター
上り線には2階からしかエレベーターでは行けず、3階から(へ)行く場合は改めて改札の外のエスカレーターやエレベーターを使います。

 2番線
2番線は上りホームです。

 2番線にて
運行経路まで表示できる優れものの発車標が設置されています。

 駅名標
他の駅との差別化を図るためか、背景と文字の色が逆転したデザインが採用されています。

 
場所柄か、他の駅とは違うタイプの駅名標もあります。

 

羽田空港国内線ターミナル駅(国内線ターミナル方面)   ←京急空港線→  天空橋駅(京急蒲田方面)

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