日本駅巡り紀行

新鎌ヶ谷駅

 

[ 新鎌ヶ谷駅 しんかまがやえき HS08 SL11 TD30 ] 千葉県鎌ケ谷市
大町駅(京成高砂方面)   ←北総線・京成成田空港線→    西白井駅(成田空港方面)
北初富駅(松戸方面)   ←新京成線→   初富駅(京成津田沼方面)
六実駅(柏方面)   ←東武野田線→   鎌ヶ谷駅(船橋方面)
北総線・京成成田空港線・新京成線の改札・ホーム→新鎌ヶ谷駅(北総・新京成)
東武野田線の改札・ホーム→新鎌ヶ谷駅(東武)

 新鎌ヶ谷駅は北総線・京成成田空港線・新京成線・東武野田線の駅で、4社の集まる一大結節点となっている。もともとこの地点に駅はなかったが、北 総、新京成、東武の順に駅が開業していき、鎌ケ谷市を走る路線が全て乗入れる鎌ケ谷市の中心的な駅になった。

 北総線・京成線、新京成線の駅は東西に並行して設置されており、北総線・京成線の駅は島式2面4線の高架駅、新京成線の駅は島式1面2線の地上駅 である。東武野田線の駅は南北方向を向いており、北総・京成、新京成をアンダーパスする相対式2面2線の掘割駅である。駅舎は京成グループと東武で別の建 物だが、駅前広場は共有しており、屋根の下を通って互いの駅舎を行き来することができる。

 現在の駅出入口は北総、新京成の駅の北側にしかないが、南側にも駅前広場が準備されており、現在行われている新京成線の高架化工事が完了すると出 入口が設置されそうである。

 
 左:東口(東側) 右:東口駅前
東口は新鎌ヶ谷駅の中心的な出入口で、駅前にはバスが乗り入れる広場やショッピングセンターがある。東口の駅舎内には東武の駅施設があるが、京成グループ の駅施設がある北口の駅舎にも通路でつながっている。

 
 左:東口(西側) 右:東口駅前(スロープを下ったところが北口)
東口は駅舎を挟んで東西に出入り口があるが、西側の出入口は後述する北口に近いこともあり、ほとんど案内表示が設置されていない。むしろ、駅前のスロープ は北口と東口の間の行き来のための構内通路のような使用方法をされることもあるようだ。

 
 左:北口 右:北口駅前
北口は京成グループの駅施設がある出入口である。駅前は新しいビルが建っているものの閑散としており、利用客は東口よりも少なく見えた。

 北口と東口をつなぐ通路(東口駅舎内より)
北口と東口の間は屋外(先述のスロープ)を通っても北総線高架下を通っても行き来でき、ほとんど距離も変わらない。そのため、東口から京成グループ各線へ の案内標識は矢印が二つ付いた特徴的なものが使用されている。

 
 左:南口(になるであろう場所) 右:南口駅前広場
駅の南側にも駅前広場としか考えられない設備が設置されているが、駅との間はフェンスと新京成の踏切に遮られている。新京成線の高架化の暁には駅の南北自 由通路が設置されてこれらの設備も日の目を見る計画である。

 

大町駅(京成高砂方面)   ←北総線・京成成田空港線→    西白井駅(成田空港方面)
北初富駅(松戸方面)   ←新京成線→   初富駅(京成津田沼方面)
六実駅(柏方面)   ←東武野田線→   鎌ヶ谷駅(船橋方面)
北総線・京成成田空港線・新京成線の改札・ホーム→新鎌ヶ谷駅(北総・新京成)
東武野田線の改札・ホーム→新鎌ヶ谷駅(東武)

・駅のデータ
沿革 1991(H3)年3月31日:北総線の駅として開業/1992(H4)年7月8日:新京成線の駅として開業/1999(H11)年11月25日: 東武野田線の駅として開業/2010(H22)年7月17日:京成成田空港線が開業し、北総の駅を京成が共同使用し始める
駅のある地点:北総線京成高砂起点12.7km 新京成線松戸起点12.1km 東武野田線大宮起点53.3km

・ページのデータ
取材:2014年10月12日
公開:2015年5月25日
更新:公開後未更新

・このページの場所
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