淀駅がある淀はかつては交通の要衝で、京街道の宿場町であり、戦国時代から淀城の城下町でもあった。現在は交通の要衝としての地位を失っているが、代わりに京都競馬場のある町として賑わっている。
島式ホーム2面4線の高架駅で、競馬開催時のみ使用される臨時コンコース・出入口が存在している。高架化までの淀駅は現在の駅よりも南西の淀城脇にあった。
出入口5
淀駅には5つで入り口があり、出入口5は南西端にある出入口。
駅前
出入口5の出入口5の駅前にはバスも乗り入れるロータリーがある。
駅名看板
出入口4
出入口4は出入口5の反対側にある。
出入口4から南側
高架線沿いを南に進むと地上時代の駅跡がある。
中央改札
地上時代の駅が現在の駅より南側にあったため、最も南にある改札が「中央改札」
出入口3
3は4・5の北側の高架下にある。
3の駅前
出入口3から京都競馬場方面
開催日でなかったため誰もいなかった。
北改札
改札内の臨時コンコース
競馬開催日でなかったためコンコースの北半分は閉鎖されていた。出入口1・2は臨時出入口で、直接京都競馬場につながっている。
臨時コンコースへの階段
ホーム 左:淀屋橋方 右:出町柳方
島式ホーム2面4線の高架ホームで、新しいホームのため自然最高可能な膜屋根が使われている。
淀屋橋方
淀屋橋方には淀車庫があり、そこへの入出庫線が通じている。石清水八幡宮〜淀間の駅間は3.5kmあり、京阪本線で2番めに長い。
出町柳方
淀〜中書島間の駅間は4.4kmあり、京阪本線で最も長い。淀駅は京阪本線の長距離駅間トップ2に挟まれている。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1910/04/15:開業(淀城址南東付近)/2006/04/16〜2013/01/26:高架化工事により仮設状態での営業/2009/09/12:下り線高架化/2011/05/28:上り線高架化により移転
駅のある地点:京阪本線淀屋橋起点35.3km
・ページのデータ
取材:2016/08/31
公開:2019/12/07
更新:公開後未更新