橋本はかつて淀川の両岸を渡す「山崎橋」のたもとにあったことが地名の由来で、京街道の間の宿として発展し、遊郭としても知られていたという。橋本駅は、そういった過去の栄華は感じさせない静かな駅となっている。
各ホームに駅舎が設けられており、京阪本線の駅としては珍しく改札内でホーム間を行き来できない構造の駅である。
東側(大阪方面)駅舎
東側は2階建ての大きめの駅舎。新しく見えるが、丸窓に入った格子のデザインを見ると意外と古い駅舎かもしれない。
改札
西側(京都方面)駅舎
反対側は改札と券売機が斜めに並んでいるキツキツの駅舎。
駅前
駅周辺は住宅地となっている。写真右側に行くと、京街道の橋本遊郭跡がある(現地では知らなかったので行かなかった)。
改札
ホーム 左:淀屋橋方 右:出町柳方
緩やかなカーブ上にある相対式ホームの駅。
京都方
この駅の前後は淀川の狭窄部(京都盆地と大阪平野の境)で、景色が少し狭い。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1910/04/15:開業
駅のある地点:京阪本線淀屋橋起点30.1km
・ページのデータ
取材:2016/08/31
公開:2019/12/07
更新:公開後未更新