日本駅巡り紀行

取材:2010年5月30日
公開:2011年4月25日
更新:公開後未更新

西九条駅(阪神)

 [西九条駅(阪神) にしくじょうえき Nishi-Kujo station(Hanshin line)] 大阪府大阪市此花区

 西九条駅は阪神なんば線の駅で、JR大阪環状線、桜島線との乗換駅です。また、阪神西大阪線の千鳥橋〜当駅間が1964年に開業してから阪神なんば線として2009年に大阪難波に延伸するまでの間は終点駅でした。

 大阪環状線をホームの途中で超える形の相対式ホーム2面2線で、ホームの環状線より西側や1番出口(西口)が西大阪線時代からある施設で、ホームの大阪環状線乗り越し部分から西側や2・3番出口(東口)は阪神なんば線開業時に作られた施設です。当駅から九条駅までの地上区間はほとんどが防音用のシェルターに覆われています。

 1番出口
1番出口はそれに付随している駅舎は西大阪線時代からあるものです。


駅舎内にはJRの駅につながる通路があります。


改札階の天井は高く、改札も広く作られています。

 東口駅舎と2番出口(左下)
2・3番出口は大阪環状線の東側に新設された駅舎で、北側に2番出口、南側に3番出口があります。

 同3番出口
上写真の裏側です。3番出口の方が大きめ出口で、エスカレーターは駅ビル内の通路につながっています。


東口の西側で環状線を乗り越します。かなりの年代の差が感じられます。


東口改札は小さめです。駅舎内はグレー系の内装で統一されています。

  左:ホーム東側 右:西側
ホームは長く、東側はかなり閑散としています。西側はもともと西大阪線として開業した部分なので、東側とは雰囲気が違います。


昔からある部分はこのような柱で、昭和の香りがします。


九条方はこのようにシェルターに覆われています。


駅名標です。

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