東金駅は東金線の駅で、東金市の中心駅。バスとの競争やモータリゼーションによって利用者数は減少が続くが、駅舎や駅前には昔ながらの主要駅の雰囲気がある。
駅舎
駅舎は駅の北側にある。明るい色の瓦と白い壁がどこか南国風なデザインの平屋建ての駅舎で、築年はそれなりに古そうだ。
駅前
駅前はタクシーやバスが乗り入れるロータリーで、その入口にはいくつか商店もある。時代を反映してか、ロータリーに面してマンションも建つ。
南側からの駅出入口
駅舎に隣接して跨線橋があり、南側からも駅にアクセスできる。今どき屋根もエレベーターも設置されておらず、駅の整備に積極的に投資されていないことが伺える。
南側駅前
北側よりも広いロータリーがある。そばにはイオンがあり、また国道も駅の南側を通るため、東金市の市街地の中心は駅の南側に移っている。
改札
幹線である外房線や総武本線から外れてしまったことも災いしたのか、街の規模にしては駅の中はガランとしている。
ホーム 1枚目:大網方 2枚目:成東方
相対式ホーム2面2線の行き違い可能駅だが、当駅で行き違いを行う列車以外は駅舎側の1番線を利用する。
跨線橋
改札内の跨線橋はバリアフリー化されている。1番船のみを使用する時間帯には跨線橋は閉鎖される。
駅名標
・駅の沿革
1900/06/30:終点として開業|1911/11/01:成東に延伸
・ページのデータ
取材:2022/07/30
公開:2023/05/06
更新:公開後未更新