[ 錦糸町駅 きんしちょうえき JO22 JB22 ] 東京都墨田区
高架下駅舎
構造:高架ホーム・島式2面4線
両国駅(御茶ノ水方面)←総武線(各駅停車)→亀戸駅(千葉方面)
馬喰町駅(東京方面)←総武線(快速)→新小岩駅(千葉方面)
錦糸町駅は総武線の駅で、東京方面の快速線と御茶ノ水方面の緩行線が分岐・合流する主要駅。東京メトロ半蔵門線とも乗り換えられる。総武線複々線化前の房総方面の優等列車のターミナルは隣の両国で、錦糸町は快速(複々線化前に運転されていた種別)すら通過していた。しかし、勾配の関係で両国に快速線ホームを設けられなかったため、代わりに錦糸町が快速停車駅・分岐駅となった。
駅は快速・各駅停車それぞれが島式1面2線の線路配置だが、快速線には留置線があり、さらに快速線ホームには通過線を設けられる準備工事が行われている。駅周辺は錦糸町・亀戸副都心に指定されており、商業地・オフィス街として発展している。
南口
ヨドバシカメラや食品スーパーなどが入居する駅ビル「TERMINA(テルミナ)」の1階に南口はある。
南口駅前
駅前広場はバスターミナルだけでなく歩行者用の空間も広く取られている。駅周辺は商業が発展しており、丸井やパルコなどがある。
南口改札
高架駅だが駅構内に南北自由通路はなく、改札は南北に分かれている。
北口
北口側には駅ビルはないが、1階が商業施設「TERMINA2」となっている。
北口駅前
駅前広場を挟んだ東西は再開発区域「アルカタワーズ」、その北側は雑居ビルの多い古い区画となっている。
北口改札
ホーム 1枚目:東京・御茶ノ水方・2枚目:千葉方
緩行線・快速線に1面ずつホームがある。分岐駅だが別ホームとなっているため乗り換えはあまり便利でなく、ダイヤ上も接続は考慮されていない。市川のように快速線に通過線を設ける構想があったため、緩行線東行と快速線上りの間に1線分の空間がある。2021年現在、緩行線のみにホームドアが設置されていた。
留置線
快速線の北側には留置線がある。東京方からのみ出入りできる留置線で、ラッシュ時以外には多くの車両を収容している。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1894/12/09:本所駅として開業|1915/05/01:錦糸町に改称|1972/07/15:東京まで快速線が開業
駅のある地点:総武線東京起点4.8km
・ページのデータ
取材:2021/09/23
公開:2022/01/10
更新:公開後未更新
・このページの場所
日本駅巡り紀行(サイトトップ)→駅・車両のページ(コーナー目次)→総武線(快速・各駅停車)→錦糸町駅