東矢本駅はJR仙石線の駅である。震災前は快速停車駅だったが、現在は仙石東北ラインの列車は通過する。ちなみに当駅の開業日は国鉄最終日(JR発足前日)で、国鉄時代に開業した駅の中では最も新しい。
線路配置は単式ホーム1面1線で、駅舎は存在しない。駅正面には県営団地が、駅裏手には新規に開発が進む住宅地がある。
駅出入口
駅前
駅出入口は駅の南側にあり、駅前には県営団地がある。駅前広場などはなく、団地の中に駅があるような立地である。
駅北側
駅の裏手は現在開発が進んでいる住宅地で、北口にはしっかりとした駅前広場がある。しかし、駅前広場に直接出られる出入口は今のところなく、駅の構造と都市計画がうまくかみ合っていないように感じる。
簡易改札
ホーム 左:あおば通方を望む 右:石巻方を望む
とても簡潔な構造の駅である。
駅名標の表と裏
ホームの柵と駅名標が一体化しているのは中野栄駅の駅名標と同じだが、裏側(駅外側)も駅名標となっているタイプは珍しい。
・駅のデータ
沿革 1987(S62)年3月31日:開業
駅のある地点:仙石線あおば通起点41.6km
・ページのデータ
取材:2015年8月23日
公開:2016年12月24日
更新:公開後未更新