矢本駅はJR仙石線の駅で、宮城県東松島市の中心駅である。仙石東北ラインの快速・特別快速も停車し、仙石線の主要駅の一つとなっている。
駅自体は大きくなく,島式ホーム1面2線の線路配置を持つ地上駅で平屋の駅舎とホームの間は構内踏切で連絡する。当駅は航空自衛隊松島基地の最寄り駅であり、戦時中には松島基地までの専用線も用意されていた。
駅舎
駅舎は平屋建てで、市の中心駅らしい風格には少し欠けるかもしれない。
駅前
和風の松、よくある街路樹、歩道にあいそうな生け垣、赤い花が鮮やかなプランター、現代的な舗装、少しさみしい街並み…。なんとなくこの駅の駅前の風景はそれぞれの要素がちぐはぐな気がする…。
駅前におかれたモニュメントと駅出入口
改札
完全に分離された待合室は北国ならでは。
改札内から見た駅舎
駅構内の空間に余裕があり、私鉄の駅というより国鉄の駅という雰囲気。戦争の頃に駅全体を作り直したのだろうか。
ホーム 左:あおば通方を望む 右:石巻方を望む
島式ホーム1面2線の線路配置で上屋がかかっている。
構内踏切から見たホーム
ホームへの接続は階段でなくスロープ
左:あおば通方 右:石巻方
貨物列車を運転していた名残でホーム有効長が長い。
駅名標
風景写真は松島基地に展開している第11飛行隊・通称ブルーインパルス。
・駅のデータ
沿革 1928(S3)年11月22日:開業
駅のある地点:仙石線あおば通起点40.2km
・ページのデータ
取材:2015年8月23日
公開:2016年12月24日
更新:公開後未更新