陸前小野駅はJR仙石線の駅で、合併して東松島市になる前の桃生郡鳴瀬町の中心駅である。普通の他に仙石東北ラインの快速も停車する。島式ホーム1面2線の線路配置を持つ交換可能駅だが、東日本大震災で被災後全線復旧するまでの間は単式ホーム1面1線の駅として機能していた。
駅舎
簡易委託駅で、震災後建てられた駅舎がある。
駅前
小さな駅前広場がある。
国道
駅前すぐのところに国道45号線が通っており、通り沿いにロードサイドの店舗がいくつか所在している。
改札
ホーム 左:あおば通方を望む 右:石巻方を望む
島式ホーム1面2線のホームで、上屋などは設置されていない。
改札から見た駅ホーム
構内踏切からホームへはスロープで出入りする。
ホームあおば通方
構内踏切で駅舎とホームは連絡する。
あおば通方を望む
当駅のあおば通方は震災による線路付け替え区間で、高台の野蒜新集落に向けて線路が高架線を上っていく様子が見える。なお、駅の北側には集落があるが南側には一面の田んぼが広がっている。
石巻方を望む
駅名標
・駅のデータ
沿革 1928(S3)年4月10日:開業
駅のある地点:仙石線あおば通起点36.0km
・ページのデータ
取材:2015年8月23日
公開:2016年12月24日
更新:公開後未更新