日本駅巡り紀行
陸前浜田駅
陸前浜田駅はJR仙石線の駅である。利府町の松島湾に面する部分である浜田地区にある唯一の駅で、駅の脇を東北線が通過している。単式ホーム1面1線の線路配置の駅で、駅の石巻方で東北線と立体交差する。
駅の出入口は無人駅なのでとても簡素である。
駅前
駅前には震災後に整備されたロータリーがあり、バスが発着する。駅前の浜田漁港を中心とした地区は三方を山、一方を海に囲まれている。
駅前
駅前にはセブンイレブンの跡地であることがはっきりと分かる廃墟がある。
左：改札 右：待合室
改札には簡易改札機のみがある。ホームは駅前より1段高く、待合室はホームに面している。
ホーム 左：あおば通方を望む 右：石巻方を望む
単式ホーム1面1線のホームは緩くカーブしている。上屋は設置されていない。
石巻方
駅の石巻方で東北線をくぐり、その後松島海岸駅までの間にもう一度東北線を跨ぐ。このため、当駅と松島海岸駅の間の一部だけ仙石線と東北線の位置関係が逆転する。
駅の裏を通過する仙石東北ライン
東塩釜〜高城町間は松島丘陵が松島湾に迫っているため海沿いの平地が少なく、東北線と仙石線が隣接して走る。しかし、東北線は塩釜〜松島間に途中駅がないため当駅と松島海岸駅からは通過する東北線が見えるのみである。
駅名標
・駅のデータ
沿革 1927（S2）年4月18日：開業／その他特記事項
駅のある地点：仙石線あおば通起点20.3km
・ページのデータ
取材：2015年8月23日
公開：
更新：公開後未更新