日本駅巡り紀行

新木場駅

[ 新木場駅 しんきば えき R01 ] 東京都江東区
高架下駅舎
構造:高架ホーム・島式1面2線(京葉線)、高架ホーム・島式1面2線(りんかい線)、高架ホーム・島式1面2線(有楽町線)
潮見駅(東京方面)←京葉線葛西臨海公園駅(蘇我方面)
東雲駅(大崎方面)←りんかい線
辰巳駅←東京メトロ有楽町線

新木場駅はJR京葉線、りんかい線、東京メトロ有楽町線の駅で、りんかい線・有楽町線の起点駅。有楽町線においては車庫所在駅で、有楽町線以外の車両が乗り入れることもある。

多層構造の高架駅で、2階にはりんかい線と有楽町線のホームが、3階に各社の改札が、4階に京葉線のホームがある。京葉線とりんかい線の線路はつながっているが、直通列車等はなく、各線の乗り継ぎは必ず当駅で一度改札を出る必要がある。

「木場駅」に対する「新木場駅」ではなく、「木場」に対する「新木場」という地名が駅名の由来となっており、実際に駅の近くには現在の木場公園から移転した貯木場がある。駅周辺は戦後の埋立地で、周辺は木材関連の企業やIT関連企業が立地しており、人家は少ない。

駅舎

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 駅舎・出入口
1階には出入口のみがあり、改札等は3階に集中している。3路線の乗り入れる主要駅だが、出入口は1か所だけである。

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 駅前
ロータリーがある。駅周辺は倉庫・オフィスなどが多く、住宅はほとんど無い。

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 駅裏側
駅の裏には国道357号が通っており、人通りは少ない。道の向こう側に夢の島公園がある。

京葉線

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 京葉線改札
改札は各社で分かれており、乗換改札等は無い。

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 ホーム 1枚目:東京方 2枚目:蘇我方
島式ホーム1面2線の高架ホーム。

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 東京方
周囲に遮るものがないため、見晴らしが良い。駅を出ると北に大きくカーブするが、その先で駅名の由来になった貯木場の上を通過する。

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 駅名標

りんかい線

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 りんかい線改札
京葉線の改札の奥にある。

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 ホーム 1枚目:終端方 2枚目:大崎方
りんかい線・京葉線のコンコースの下にあるため、ホームは薄暗い。

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 終端方(京葉線連絡線)
本来の計画ではりんかい線が京葉線の本線であるため、開業時から京葉線蘇我方面と線路がつながっている。通常は直通列車は運転されない。

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 大崎方
りんかい線が直進し、京葉線が北に分岐する線形となっている。

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 駅名標

有楽町線

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 有楽町線改札
最も出入口に近い場所に改札がある。新木場駅に乗り入れる3路線の中では有楽町線が最も最初に開業した。

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 ホーム 1枚目:終端方 2枚目:和光市方
ホームはりんかい線と並行しており、自由通路・有楽町線コンコースに覆われているため薄暗い。

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 終端方
有楽町線ホームは乗降分離されており、すべての列車は引き上げ線に入線して折り返す。引き上げ線の先は新木場車両基地への入出庫線になっている。

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 駅名標
降車専用ホーム側の駅名標には隣の駅の表記がない。

潮見駅(東京方面)←京葉線葛西臨海公園駅(蘇我方面)
東雲駅(大崎方面)←りんかい線
辰巳駅←東京メトロ有楽町線

・駅の沿革
1988/06/08:有楽町線の駅として開業|1988/12/01:京葉線が乗り入れ(起点駅)|1990/03/10:京葉線全通により中間駅となる|1996/03/30:臨海副都心線(りんかい線)が乗り入れ

・ページのデータ
取材:2022/12/19
公開:2011/01/17
更新:2023/01/15(全面差し替え)

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