日本駅巡り紀行
印旛日本医大駅
[ 印旛日本医大駅 いんばにほんいだいえき HS14 ] 千葉県印西市
印西牧の原駅(京成高砂方面) ←北総線・京成成田空港線→
成田湯川駅(成田空港方面)
印旛日本医大駅は北総鉄道北総線・京成成田空港線の駅である。北総線の終点駅であり、当駅から京成高砂方は京成と北総の共用区間、成田空港方は京成 の単独区間である。また、施設の保有会社も当駅から西側は千葉ニュータウン鉄道、当駅の東側は成田高速鉄道アクセスである。駅名は近くにある病院名（日本 医科大学千葉北総病院）からとられているが、工事中の仮称は印旛松虫であった。
重要な駅ながらも島式ホーム1面2線の単純な線路配置で、駅の成田空港方に北総線の列車が折り返すための引き上げ線が設置されている。駅周辺は千葉
ニュータウンの中でも比較的新しい住宅地である。
左：駅舎 右：駅出入口
駅舎はヨーロッパ風（？）の独特な意匠で、駅入り口側にドームが、奥には駅では珍しい展望台がある。
駅前
印旛日本医大駅は駅をまたぐ跨線橋の上に道路が乗り入れ、ロータリーが設置されている。ロータリーや道路を集約することで工事費を節約したということだろ
うか。駅周辺には新興住宅地や商業施設もあるが、まだ空き地が多く広がっている。
駅舎内部
改札前の空間が外からも見える円形ドームの下に位置する。
改札
改札内
改札内の待合室脇には展望台への階段があるが、残念ながら展望台の内部は一般公開されていない。
関東の駅百選認定プレート
特徴的な意匠やバリアフリーに配慮した設計などが評価され、関東の駅百選に認定されている。
ホーム 左：京成高砂方面を望む 右：成田空港方面を望む
ホームは新しいだけに綺麗で、待合室があるなど設備も充実している。
成田空港方 左：ホーム端より 右：駅前道路より
駅の成田空港方に北総線列車用の引き上げ線がある。本線との分岐に使用されているのは採用例の少ないノーズ可動式ポイントである。
当駅よりも成田空港方には特急とスカイライナーしか乗入れない。160km/hという制限速度は「はくたか」無き今この区間でしか見られない。
駅名標
仮称の印旛松虫を尊重し、「松虫姫」という副駅名を持つ。
印西牧の原駅(京成高砂方面) ←北総線・京成成田 空港線→ 成田湯川駅(成田空港方面)
・駅のデータ
沿革 2000（H12）年7月22日：開業
駅のある地点：北総線京成高砂起点32.3km
・ページのデータ
取材：2014年10月12日
公開：2015年6月8日
更新：公開後未更新
・このページの場所
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